北海道の温泉(1) 川湯温泉

北海道を旅行する人が一度は訪れると思われるのは、摩周湖や屈斜路湖のふもとにある、川湯温泉です。
湯煙の立つ、北海道を代表する情緒豊かな温泉街はとなっています。
川湯温泉のある弟子屈(てしかが)というところは、北海道の温泉の中でも特に自然に囲まれ、温泉街から外れると、淋しいまでに何もないところです。
こういった風情の川湯温泉は、自然の中で引き立つ、私好みの温泉でもあります。
12月20日からダイヤモンドダスト IN KAWAYU という素敵なイルミネージョンが光ります。
そして、川湯温泉には公共の共同浴場が二つもあって、その一つは大人が250円、もう一つは300円で入ることができるのが、嬉しいところです。
この二つの共同浴場は、硫黄泉と重曹泉と泉質が違っているので、両方の温泉の違いを楽しむこともできますよね。
更に、川湯にある10軒以上の宿屋やホテルでは日帰り入浴ができます。
これは旅行者にとってはありがたいですよね。
あちこちの宿屋の温泉をハシゴして楽しむことができます。
川湯温泉へのアクセスですが、女満別空港や釧路空港、中標津空港からJRとタクシーを乗り継いで行くことができます。
ですが、11月に入ると道路の通行止めの箇所が出てくるので、注意が必要です。
この 川湯温泉の周辺には、
・硫黄山
・摩周湖
・屈斜路湖
といった観光名所がありますので、観光を兼ねて入浴も楽しむことができます。
夏には、夏休みのほとんどの時期に源泉まつりが行われ、縁日を楽しむことができます。
川湯温泉街には、足湯も4ヶ所あるので、こちらもぜひ回ってみたいものです。