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2009年12月 アーカイブ

2009年12月09日

近畿地方の人気温 (1)城崎温泉

温泉旅館


兵庫県の豊岡町にある城崎温泉は、京阪神からのアクセスが良いので、一年中人気のある温泉となっています。
城崎温泉には大規模なホテルや旅館が多いので、団体旅行や社員旅行にもよく利用されています。
城崎温泉は、志賀直哉の小説「城崎にて」の舞台となっているので、志賀直哉の碑があり、歴史情緒も豊かな温泉です。
冬になれば城崎温泉では、川に沿って湯けむりがただよい、風情のある景色になります。
ただし、冬には雪が降るので、車でのアクセスはタイヤチェーンが必須となります。
料理では、一年を通じて但馬牛が美味しく、冬は山陰で獲れる蟹が有名ですから、たくさんの城崎温泉の温泉宿では、いくつかの蟹プランが用意されています。
城崎温泉には、円山川に沿って

・さとの湯
・地蔵湯
・柳湯
・一の湯
・御所湯
・まんだら湯
・鴻の湯

の7つの温泉が利用できる、外湯めぐりがあって、この外湯めぐりには提携している温泉宿で、無料券がもらえます。
この7つの湯には、それぞれ逸話と歴史があり、それを確かめながら温泉めぐりをするのも情緒がありますよね。
最近では、西村屋本館や別館など風情のある内湯が完備していて、宿泊宿の温泉浴場にも人気が出てきているようです。
もし。天気の良い日なら、温泉宿の浴衣を着て、外湯めぐりをしながら、城崎温泉の温泉街を歩いて、いかにも「温泉に来たぞ」という雰囲気を味わうのも良いでしょう。
蟹の好きな人には、ぜひ城崎温泉に泊まって、蟹のフルコースを満喫されることをおすすめします。
城崎温泉の蟹コースプランは、だいたい一泊二食で1万5千円くらいから5万円くらいの範囲で楽しむことができます。

2009年12月21日

近畿地方の人気温 (2)有馬温泉

温泉旅館


有馬温泉は、近畿地方の温泉としては最も有名な温泉ではないでしょうか。
有名といえば、この有馬温泉は、真っ赤な赤銅色のお湯で有名です。
歴史的には最古の温泉といわれています。
太閤秀吉が有馬の湯をこよなく愛したことでも有名です。
異人館のある神戸港から有馬温泉行きの直行バスが出ていますので、ハーバーランドや港の周りの異国情緒を楽しみ、有馬温泉に浸かるといった贅沢な一日を過ごすのもオススメのプランです。
有馬温泉の泉質は、硫黄泉と酸性泉以外の療養泉の主成分が交じり合っていて、日本でも珍しいといわれているのをごぞんじでしょうか?
有馬は、六甲山から湧き出る温泉なので、山の斜面に温泉宿が点在しています。
有馬温泉のバス停には小さな温泉街があるのですが、そこから少し歩くと、カフェ・ド・ボウというケーキ屋さんがあります。
このケーキ店には、雪見障子のある和室があって畳の部屋で喫茶を楽しめるという、ちょっとユニークなケーキ屋です。
また、屋根つきのテラスがあって、有馬温泉は和洋が調和した珍しい温泉街だということができます。

カフェ・ド・ボウのオフィシャルサイト

ここから少し行くと、世界のおもちゃやオルゴールを展示した、オルゴール館、ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)があります。

ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)

バス停の近くには、湯気を釜から吹き上げている有名な有馬の温泉饅頭屋もあります。
温泉宿からは、ループバスという赤いおしゃれな循環バスに乗るのがオススメです。
有馬温泉は、静かで落ち着いた佇まいの温泉宿から、家族連れや団体客などの大規模なホテルまで様々な規模の宿屋があります。
有馬グランドホテルにはプールがあり、夏にはプールプランで縁日イベントも開催されます。
温泉宿には、それぞれ日帰りプランも用意されていますので、近くの方はブラッと出かけてみるのもよいかも。

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