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2010年01月 アーカイブ

2010年01月04日

中国・四国地方の人気温泉

温泉旅館


中国・四国には、たくさんの人気温泉があります。
その中で一番人気が高く、よく知られている温泉が、四国の道後温泉ではないでしょうか。
道後温泉は、愛媛県にあり、3000年以上の歴史があるそうです。
道後温泉で、大衆浴場で誰でも気軽に温泉を楽しめるのが道後温泉本館です。
道後温泉本館は、2007年に赤いギヤマンの替えガラスが発見されたことでも有名なんです。
二番目として挙げるなら、神の湯として知られる、島根県の玉造温泉ではないでしょうか。
玉造温泉は、出雲国風土記にも登場する温泉なので、日本最古の温泉といえるかもしれませんね。
近くには海に面した宍道湖(しんじこ)があり、その眺めは絶景です。
三番目として挙げるなら、島根県の隣、鳥取にある三朝温泉(みささおんせん)だと思います。
雪が降り積もる寒い冬に、鳥取の人たちは三朝温泉で体を温めるということです。
三徳川が三朝温泉の真ん中に流れているのですが、この川に架かる三朝橋の近くには、河原露天があり、混浴の露天風呂として有名なようです。
鳥取県の米子(よなご)にはもう一つ、皆生温泉(かいけおんせん)があります。
皆生温泉は、湯量が豊富で温泉街にはたくさんの宿が軒を連ねています。
明治時代の漁師によって発見されたこの皆生温泉は、山陰地方の海に面していますので、冬は何と言っても蟹です。
次に人気の温泉は、四国の高松にある、こんぴら温泉郷です。
こんぴら参りで有名なこんぴらさんへは、1368段の階段を上らなければなりません。
ですから、この、こんぴら参りの疲れを癒す人たちで温泉が賑わってきたということです。
こんぴら温泉郷には、歴史的な風情のある温泉宿が立ち並んでいますし、うどん屋さんがたくさんあって、ここがうどん屋発祥の地とされているのもうなづけます。

2010年01月14日

中国・四国地方の人気温 (1)道後温泉

温泉旅館


道後温泉は、四国の愛媛県にあって夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てくる主人公も親しんだ温泉として有名です。
道後温泉では、いたるところに坊ちゃんと正岡子規のゆかりのある場所があります。
また、道後温泉駅前には、平成14年に建てられた放生園という足湯があるのですが、この足湯のそばにはからくり時計があり、近頃はこれが、旅行客の目を楽しませてくれるようです。
そして、道後温泉のシンボルといえばなんでしょうか?
それは、何と言っても、道後温泉本館ではないでしょうか。
道後温泉本館の中は、とても広く、どの温泉に入るかによって、入浴料金が違うシステムになっています。
道後温泉本館の中には、

・椿の湯
・神の湯
・霊の湯

がありますが、次のような特徴があります。

・神の湯は一階と二階席があるのですが、神の湯の二階席以上は、貸し浴衣やお茶やせんべいの接待が受けられます。
・霊の湯は、二階と三階の個室があって、霊の湯の三階個室では、坊ちゃん団子も頂くことができます。
ちなみに三階個室の利用料金は、大人が1500円です。
道後温泉本館の中には、坊ちゃんをしのんで、坊ちゃんの間が作られています。
道後温泉本館は、地元では昔から庶民の間に親しまれた大規模な銭湯なのです。
従って、今でも旅行客だけでなく、街の人々に愛され続けている温泉です。
道後温泉へのアクセスですが、等後温泉へ行くには、

・フェリー
・飛行機
・鉄道
・車

などいろいろなアクセス方法があり、道後温泉旅館協会のホームページに様々なアクセス方法が掲載されているのでご覧になってみて下さい。
道後温泉には、団体客を収容できる大きなホテルから、20人で満員になる小さな旅館まで色々な種類の宿がありますので、いろいろな利用方法のある温泉といえるでしょう。

2010年01月24日

中国・四国地方の人気温 (2)玉造温泉

温泉旅館


島根県にある出雲大社はご存知でしょうか?
出雲大社には、神様達が一年に一度、結婚相手を決めるために集まる伝説があり、縁組の神社として有名なので、出雲にお参りする若者達が増えているそうです。
もし、縁組祈願のため、あるいはそれ以外の目的で出雲旅行をする時には、ぜひ玉造温泉に宿泊したいものです。
玉造温泉では、色々なイベントが開催されていて、特に安来節に合わせて踊るユーモラスなどじょうすくいに人気があります。
観て楽しむだけでなく、実際に舞台の上で安来節を踊ってみるのもよい思い出になるかもしれません。
玉造温泉の温泉街にある、玉川の河原には足湯があり、大自然の中の足湯は、開放感が溢れ身も心もリラックスできます。
玉造温泉の観光には、えんむすび号という観光バスに乗るのがおすすめです。
えんむすび号は貸切周遊バスで、ガイドがついて出雲観光が満喫できます。
これで一人1800円は、お徳な値段といえるでしょう。
えんむすび号のコースはAコースとBコースの二つがあり、一日で出雲を回ることができます。
また、出雲観光には欠かせない足立美術館へは、玉造温泉の「ゆ~ゆ」バス停より無料バスが出ていますので、これを利用するのが便利だと思います。
また、玉造温泉では、神の湯めぐりが楽しめます。
神の湯めぐりというのは、午後3時から夜の10時までにお好みの宿のお風呂に入浴できるというもので、まず、湯めぐり手形を購入してタオルを持って出かけます。
ただし、湯めぐりができる宿は提携している宿に限りますので、事前に確認しておきましょう。
もし、京阪神から玉造温泉へいくのであれば、夜行高速バスが便利です。
そのほか、出雲空港からも、JR宍道湖駅から玉造温泉駅へ行くことが出来ます。

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