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国内の世界遺産(4)日本三景の一つでもある厳島神社の魅力

日本三景の一つでもある厳島神社は、1996年、世界遺産に認定されました。
瀬戸内海の海をバックに木造建築が立ち並ぶ様は世界遺産としての貫禄十分です。
青い海に浮かぶ真紅の鳥居は、たとえ世界遺産でなくとも一見の価値があります。
世界遺産の厳島神社がある宮島は、もともとは島自体が神とされ、信仰の対象となっていました。
それが推古天皇の時代に土地の有力豪族が社殿造営の神託を受け、創建されたのが、世界遺産厳島神社の始まりといわれています。
現在の社殿を作ったのは平清盛ですが、平家が滅亡した後は源氏の庇護を受けるなど、時の権力者に愛されてきました。
残念ながら現在では毎年のように台風の被害を受けてはいますが、それでも多くの観光客が足を運ぶ、人気の観光スポットとなっています。
そんな世界遺産、厳島神社の見所は、なんといっても大鳥居。海面に聳え立つ朱の鳥居は多くの人の心を捉えて離さない魅力を持っています。
この大鳥居、海に埋められているのではありません。
地盤や鳥居に工夫することで、鳥居の重みだけでまっすぐに立っているんだそうです。
世界遺産の名に恥じない職人の知恵と技術が凝縮されているというわけです。
まるで海に浮かぶ竜宮城のようにも見える本殿は息を呑む美しさで、他にも平舞台、高舞台、能舞台と、世界遺産らしく素晴らしい建造物がたくさんあります。
周囲の自然も本当に美しく、秋は紅葉も綺麗なので、歴史ある建造物と合わせて楽しんでみたいものです。
ロープウェイで弥山の山頂まで登れば、瀬戸内海の多島美に加え、秋は紅葉も堪能できます。

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