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国内有名温泉:近畿・中国・四国 Archive

近畿・四国・中国地方の国内有名温泉のまとめ

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このカテゴリーでは、近畿・四国・中国地方の国内有名温泉iを紹介してみました。
温泉はその泉質や効能を楽しむのはもちろんのこと、せっかく温泉を訪れるのでしたら、是非事前に名物料理や近隣の名勝などを調べて、ゆっくりと楽しみたいものです。
この記事を書いている冬なら、私は各温泉地の名物鍋料理を楽しみたいと思います。

中国・四国地方の人気温 (3)三朝温泉

三朝温泉は鳥取県にあって、温泉質のラドンをたくさん含む温泉として、人気があります。
ちなみに、三朝温泉は「みささおんせん」と読みます。
特に冬の三朝温泉には、旅行客だけでなく、地元の人たちも大勢出かけるようです。
三朝温泉の名物は、河原風呂です。
三朝温泉名物の河原風呂は、三徳川の河川敷に作られた混浴の露天風呂です。
三朝温泉名物の河原風呂は公衆浴場なので、三朝温泉を訪れるなら、一度は入ってみたいものです。
その他河原の湯という足湯もあります。
三朝温泉のお湯は、無色透明で飲むことができ、その効能は

・関節リュウマチ
・神経痛
・通風
・高血圧症
・糖尿病

などです。
宿泊客の中には、長期療養のために三朝温泉に来ている人もたくさんいらっしゃるそうです。
三朝温泉のお湯に含まれているラドンが人間の体の自然治癒力を高めることが、こうした長期滞在者が増えている理由のようです。
お宿は、小さなものから大規模なものまでありますが、中でもおすすめなのが依山楼岩崎です。この依山楼岩崎というホテルには、回転式大庭園風呂の山の湯があり、お風呂の中を散策することができるようになっています。
その他のおすすめとしては、木屋旅館があります・
木屋旅館は、大正ロマンを思わせる佇まいで、館内には河本縁石と宮沢賢治のギャラリーがあります。
三朝温泉のおすすめの宿はまだまだあります。
万翠楼というホテルには泉質ごとに、かけ流しの湯があり、「湯めぐり」を楽しむことができます。
三朝温泉で観光するとしたら、陣所の館や山の崖に作られた三徳山三佛寺投入堂があり、ちょっとした登山が楽しめます。
三朝温泉の楽しみ方を見つけるひとつの手段は、三朝温泉観光商工センターを訪ねることです。
三朝温泉観光商工センターは、三朝温泉のバス停にありますので、訪れてみるとよいでしょう。

中国・四国地方の人気温 (2)玉造温泉

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島根県にある出雲大社はご存知でしょうか?
出雲大社には、神様達が一年に一度、結婚相手を決めるために集まる伝説があり、縁組の神社として有名なので、出雲にお参りする若者達が増えているそうです。
もし、縁組祈願のため、あるいはそれ以外の目的で出雲旅行をする時には、ぜひ玉造温泉に宿泊したいものです。
玉造温泉では、色々なイベントが開催されていて、特に安来節に合わせて踊るユーモラスなどじょうすくいに人気があります。
観て楽しむだけでなく、実際に舞台の上で安来節を踊ってみるのもよい思い出になるかもしれません。
玉造温泉の温泉街にある、玉川の河原には足湯があり、大自然の中の足湯は、開放感が溢れ身も心もリラックスできます。
玉造温泉の観光には、えんむすび号という観光バスに乗るのがおすすめです。
えんむすび号は貸切周遊バスで、ガイドがついて出雲観光が満喫できます。
これで一人1800円は、お徳な値段といえるでしょう。
えんむすび号のコースはAコースとBコースの二つがあり、一日で出雲を回ることができます。
また、出雲観光には欠かせない足立美術館へは、玉造温泉の「ゆ~ゆ」バス停より無料バスが出ていますので、これを利用するのが便利だと思います。
また、玉造温泉では、神の湯めぐりが楽しめます。
神の湯めぐりというのは、午後3時から夜の10時までにお好みの宿のお風呂に入浴できるというもので、まず、湯めぐり手形を購入してタオルを持って出かけます。
ただし、湯めぐりができる宿は提携している宿に限りますので、事前に確認しておきましょう。
もし、京阪神から玉造温泉へいくのであれば、夜行高速バスが便利です。
そのほか、出雲空港からも、JR宍道湖駅から玉造温泉駅へ行くことが出来ます。

中国・四国地方の人気温 (1)道後温泉

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道後温泉は、四国の愛媛県にあって夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てくる主人公も親しんだ温泉として有名です。
道後温泉では、いたるところに坊ちゃんと正岡子規のゆかりのある場所があります。
また、道後温泉駅前には、平成14年に建てられた放生園という足湯があるのですが、この足湯のそばにはからくり時計があり、近頃はこれが、旅行客の目を楽しませてくれるようです。
そして、道後温泉のシンボルといえばなんでしょうか?
それは、何と言っても、道後温泉本館ではないでしょうか。
道後温泉本館の中は、とても広く、どの温泉に入るかによって、入浴料金が違うシステムになっています。
道後温泉本館の中には、

・椿の湯
・神の湯
・霊の湯

がありますが、次のような特徴があります。

・神の湯は一階と二階席があるのですが、神の湯の二階席以上は、貸し浴衣やお茶やせんべいの接待が受けられます。
・霊の湯は、二階と三階の個室があって、霊の湯の三階個室では、坊ちゃん団子も頂くことができます。
ちなみに三階個室の利用料金は、大人が1500円です。
道後温泉本館の中には、坊ちゃんをしのんで、坊ちゃんの間が作られています。
道後温泉本館は、地元では昔から庶民の間に親しまれた大規模な銭湯なのです。
従って、今でも旅行客だけでなく、街の人々に愛され続けている温泉です。
道後温泉へのアクセスですが、等後温泉へ行くには、

・フェリー
・飛行機
・鉄道
・車

などいろいろなアクセス方法があり、道後温泉旅館協会のホームページに様々なアクセス方法が掲載されているのでご覧になってみて下さい。
道後温泉には、団体客を収容できる大きなホテルから、20人で満員になる小さな旅館まで色々な種類の宿がありますので、いろいろな利用方法のある温泉といえるでしょう。

中国・四国地方の人気温泉

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中国・四国には、たくさんの人気温泉があります。
その中で一番人気が高く、よく知られている温泉が、四国の道後温泉ではないでしょうか。
道後温泉は、愛媛県にあり、3000年以上の歴史があるそうです。
道後温泉で、大衆浴場で誰でも気軽に温泉を楽しめるのが道後温泉本館です。
道後温泉本館は、2007年に赤いギヤマンの替えガラスが発見されたことでも有名なんです。
二番目として挙げるなら、神の湯として知られる、島根県の玉造温泉ではないでしょうか。
玉造温泉は、出雲国風土記にも登場する温泉なので、日本最古の温泉といえるかもしれませんね。
近くには海に面した宍道湖(しんじこ)があり、その眺めは絶景です。
三番目として挙げるなら、島根県の隣、鳥取にある三朝温泉(みささおんせん)だと思います。
雪が降り積もる寒い冬に、鳥取の人たちは三朝温泉で体を温めるということです。
三徳川が三朝温泉の真ん中に流れているのですが、この川に架かる三朝橋の近くには、河原露天があり、混浴の露天風呂として有名なようです。
鳥取県の米子(よなご)にはもう一つ、皆生温泉(かいけおんせん)があります。
皆生温泉は、湯量が豊富で温泉街にはたくさんの宿が軒を連ねています。
明治時代の漁師によって発見されたこの皆生温泉は、山陰地方の海に面していますので、冬は何と言っても蟹です。
次に人気の温泉は、四国の高松にある、こんぴら温泉郷です。
こんぴら参りで有名なこんぴらさんへは、1368段の階段を上らなければなりません。
ですから、この、こんぴら参りの疲れを癒す人たちで温泉が賑わってきたということです。
こんぴら温泉郷には、歴史的な風情のある温泉宿が立ち並んでいますし、うどん屋さんがたくさんあって、ここがうどん屋発祥の地とされているのもうなづけます。

近畿地方の人気温 (2)有馬温泉

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有馬温泉は、近畿地方の温泉としては最も有名な温泉ではないでしょうか。
有名といえば、この有馬温泉は、真っ赤な赤銅色のお湯で有名です。
歴史的には最古の温泉といわれています。
太閤秀吉が有馬の湯をこよなく愛したことでも有名です。
異人館のある神戸港から有馬温泉行きの直行バスが出ていますので、ハーバーランドや港の周りの異国情緒を楽しみ、有馬温泉に浸かるといった贅沢な一日を過ごすのもオススメのプランです。
有馬温泉の泉質は、硫黄泉と酸性泉以外の療養泉の主成分が交じり合っていて、日本でも珍しいといわれているのをごぞんじでしょうか?
有馬は、六甲山から湧き出る温泉なので、山の斜面に温泉宿が点在しています。
有馬温泉のバス停には小さな温泉街があるのですが、そこから少し歩くと、カフェ・ド・ボウというケーキ屋さんがあります。
このケーキ店には、雪見障子のある和室があって畳の部屋で喫茶を楽しめるという、ちょっとユニークなケーキ屋です。
また、屋根つきのテラスがあって、有馬温泉は和洋が調和した珍しい温泉街だということができます。

カフェ・ド・ボウのオフィシャルサイト

ここから少し行くと、世界のおもちゃやオルゴールを展示した、オルゴール館、ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)があります。

ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)

バス停の近くには、湯気を釜から吹き上げている有名な有馬の温泉饅頭屋もあります。
温泉宿からは、ループバスという赤いおしゃれな循環バスに乗るのがオススメです。
有馬温泉は、静かで落ち着いた佇まいの温泉宿から、家族連れや団体客などの大規模なホテルまで様々な規模の宿屋があります。
有馬グランドホテルにはプールがあり、夏にはプールプランで縁日イベントも開催されます。
温泉宿には、それぞれ日帰りプランも用意されていますので、近くの方はブラッと出かけてみるのもよいかも。

近畿地方の人気温 (1)城崎温泉

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兵庫県の豊岡町にある城崎温泉は、京阪神からのアクセスが良いので、一年中人気のある温泉となっています。
城崎温泉には大規模なホテルや旅館が多いので、団体旅行や社員旅行にもよく利用されています。
城崎温泉は、志賀直哉の小説「城崎にて」の舞台となっているので、志賀直哉の碑があり、歴史情緒も豊かな温泉です。
冬になれば城崎温泉では、川に沿って湯けむりがただよい、風情のある景色になります。
ただし、冬には雪が降るので、車でのアクセスはタイヤチェーンが必須となります。
料理では、一年を通じて但馬牛が美味しく、冬は山陰で獲れる蟹が有名ですから、たくさんの城崎温泉の温泉宿では、いくつかの蟹プランが用意されています。
城崎温泉には、円山川に沿って

・さとの湯
・地蔵湯
・柳湯
・一の湯
・御所湯
・まんだら湯
・鴻の湯

の7つの温泉が利用できる、外湯めぐりがあって、この外湯めぐりには提携している温泉宿で、無料券がもらえます。
この7つの湯には、それぞれ逸話と歴史があり、それを確かめながら温泉めぐりをするのも情緒がありますよね。
最近では、西村屋本館や別館など風情のある内湯が完備していて、宿泊宿の温泉浴場にも人気が出てきているようです。
もし。天気の良い日なら、温泉宿の浴衣を着て、外湯めぐりをしながら、城崎温泉の温泉街を歩いて、いかにも「温泉に来たぞ」という雰囲気を味わうのも良いでしょう。
蟹の好きな人には、ぜひ城崎温泉に泊まって、蟹のフルコースを満喫されることをおすすめします。
城崎温泉の蟹コースプランは、だいたい一泊二食で1万5千円くらいから5万円くらいの範囲で楽しむことができます。

近畿地方の人気温泉について

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近畿地方の人気温泉といえば、なんといっても有馬温泉、それから日本海に面している城崎と湯村温泉、そして太平洋岸の白浜温泉が有名ですよね。
有馬温泉は、急な斜面に温泉宿が立ち並び、温泉宿の宿泊客のために、ループバスが運行されているのが特徴です。
有馬温泉の周りには、異国情緒が漂う、みなと神戸の街がありますから、異人館や神戸の美味しい外国料理に舌鼓を打ったら、六甲山を越えて有馬温泉につかりに行くというコースがおすすめです。
そして、城崎・湯村温泉は、なんといっても冬に人気があります。
それは、日本海で獲れる身がたっぷり入った蟹が美味しい季節だからです。
JRでは、12月から3月にかけて、カニカニエクスプレスという、蟹と城崎や湯村温泉をセットにしたツアーを発売しているのをご存知ですか?
京阪神からは、日帰りツアーもありるので、気軽に温泉とグルメを楽しむことができます。
こうしたツアーは、お正月の旅行にも、とても人気があるようです。
これから寒い冬が過ぎて、少し温かくなる頃になると、白浜温泉に人気が集まります。
白浜温泉の特徴としては、アドベンチャーワールドがあります。
これは、広い敷地内で動物とふれあうことができるテーマパークで、パンダで有名なこのテーマパークは、家族連れの白浜温泉には欠かせないものとなっています。
京阪神からですと、くろしお号やオーシャンビューといった白浜温泉への特急が便利です。
この他、兵庫には、宝塚温泉と西の方へ行くと塩田温泉、赤穂温泉があります。
また、近畿地方の人気温泉としては他に

・滋賀県の雄琴温泉
・奈良県の吉野温泉
・和歌山県の白浜温泉のさらに南の串本温泉

があります。
海に面した温泉、特に、白浜温泉や串本温泉は遠浅の白い海岸続きになっていて、夏には海水浴でも賑わいます。

近場でも楽しめる温泉2

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遠くまで出かけなくても、日本全国各地には近場で楽しめる温泉もたくさんあるので、そうした温泉を順番に紹介していますす。
今回は、このカテゴリーでは近畿・中国・四国の温泉を紹介してみたいと思います。
余談ですが、城崎(きのさき)温泉、玉造(たまつくり)温泉、三朝(みささ)温泉など読みにくい温泉があることに気づきました。
これは振り仮名がないと中々読めませんよね。

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