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沖縄の温泉 ー 山田温泉

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山田温泉は、沖縄県国頭郡恩納村にある温泉です。
前回の記事にも書きましたように、沖縄には火山がありませんので、温泉の数は少ないのですが、その中でも山田温泉は、大正時代に、自然に湧出している所を偶然発見され、ずっと地元住民に利用されてきた、馴染み深い温泉です。
泉質は

・硫化水素泉
・硫化水素型

の炭酸水素塩泉で、

・硫黄
・ナトリウム
・塩化物

などを含んだ、低張性で弱アルカリ性の源泉温度で、23℃の冷鉱泉です。
冷鉱泉とはその名のとおり、冷たい温泉で、加温して利用されます。
一般的に日本では温泉法によって、地表の気温よりかなり温度の高い25度以上の湧水を温泉、25度未満の湧水を冷鉱泉と定めています。
しかし、環境庁では「地中から湧出する泉水で、多量の固形物質又はガス状物質若しくは特殊の物質を含むか、或いは泉温が泉源周囲の平均気温より常に著しく高温を有するものをいう。」
「鉱泉中、特に治療の目的に供されるものを療養泉とする。」 としていますから、泉温にかかわらず、療養温泉である、と考えてもよいようです。
効能は

・神経痛
・筋肉痛
・関節痛
・冷え性
・五十肩
・うちみ

等の他、

・糖尿病
・慢性消化器病
・動脈硬化等

の内科的な効能もあるということです。
山田温泉、まるで個人のプライベートな温泉のような名称ですが、ここには以前「山田温泉」という旅館が存在していたことに由来しています。
1988年にリゾートホテルが建設された際に、温泉もホテルの施設の1つとして組み込まれました。
沖縄はご存知のように、現在ではリゾートホテル関連の施設が充実していて、日本国内でありながら南国気分を満喫することができます。
ホテルにはプライベートビーチも存在しており、コーラルブルーの珊瑚礁の海を見ながら温泉に入ることができます。
こんなことが可能なのは、いかに温泉大国日本といえども、沖縄以外にありえませんよね。

沖縄の温泉

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さて、このカテゴリーの中では私が最も興味のある沖縄の温泉について調べてみました。
そもそも、亜熱帯気候の沖縄では、考えてみればそうかも、と思いますが、以前から浴槽につかって身体を温める習慣はなかったそうです。
現在でも家賃がそれ程高くないアパートなどでは、バスタブが最初からなくて、シャワーのみが設置されている所が少なくないんだそうです。
そんな沖縄では、銭湯の数も多くはないようです。
さすが沖縄というか、気候柄、冷えた身体を温める必要がないとうのは、なるほどと妙に納得してしまいます。
よく考えたら、沖縄には火山がないので、温泉もないのではないかと思えてきます。
ところが、調べてみると、意外なことに沖縄には良い温泉が数ヶ所あるらしいのです。
火山がありませんから、沖縄の温泉は当然火山性の温泉ではなく、約800万年前の化石海水を源泉に持つ温泉、微褐色透明のナトリウム塩化物泉などで、火山性温泉とは成分が全く違うのだそうです。
自噴で掛け流し温泉が多いのと、自噴温度が平均23度と低いので、加温している所が多いそうです。
泉温が低い為、衛生の面から、塩素殺菌も必要に’なるということで、いわゆる温泉とはちょっとイメージが違うようです。
効能としては、

・婦人病
・慢性の皮膚病神経痛
・筋肉痛
・冷え性
・疲労回復

等があるようで、これは温泉に含まれる塩分が保湿効果を高上させ、体が温まることによるもののようです。
沖縄では、元々湯船につかる習慣がないということですが、近年の健康志向の影響で、大型の健康浴場、俗に言うヘルスセンターも増えてきているそうで、美容や健康のために、最近では地元でも行く人が少しずつですが増えているようです。
この他にも沖縄の海を利用した、海水療養施設なども建設されていて、本土の温泉とはまた少し違った方向で温泉が発展しているのも、沖縄の特徴のようです。
沖縄の温泉巡りでは、私なら美容や健康を追求しながら、南国の自然を満喫する楽しみ方になりそうです。
沖縄ならではの温泉施設の数々、一度は試してみたいものです。

九州・沖縄地方の人気温 (4)指宿温泉群

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指宿と書いて「いぶすき」と読む、読み方の難しい温泉のひとつ指宿温泉は、薩摩半島の南の端に位置し、鹿児島県指宿市の東部にある、温泉群の総称です。
指宿温泉は、砂蒸しで全国的に有名な摺ヶ浜温泉、弥次ヶ湯温泉、二月田温泉等を中心とした温泉群で、九州を代表する温泉でもあります。
ネットをあれこれ調べてみると、指宿温泉の歴史は古く、江戸時代以前には既に、温泉地として認識されていたそうです。
ただし、この時代は指宿温泉自体は湿原だったそうです。
そして、高温の温泉や噴気口が点在する危険地帯だったようです。
しかし、薩摩の人々は特産品である麻の加熱処理や、日常の生活の炊事、浴用としてその当時から指宿の温泉を利用していたようです。
観光地となるよりも産業利用される方が歴史が古く、農業以外に養殖などにも利用されていて、温泉の9割が産業に利用されていた時代もあったという、指宿温泉は珍しい歴史を持っています。
指宿温泉の泉質は主に

・ナトリウム
・塩化物泉

ですが、温泉がある地域や、掘削した深度によって塩分の濃度や湯に含まれる微量な成分が違ってきています。
現在使用されている泉源は

・約500カ所
・泉温はおよそ82度
・湧出量 は1日12万トン

といったところです。
古くから湯量は大変豊富で、温泉を引いている家庭も少なくないということです。
効能としては、

・冷え性
・神経痛
・関節痛
・リウマチ

があげられます。
鹿児島県内有数の観光地ですが、中でも指宿温泉を代表するのは砂蒸し場です。
これは海岸に湧出する温泉で温められた砂に、浴衣を着て横になって埋まり温まる入浴方法で、海岸沿いの宿泊施設はもちろんですが、海浜で海を見ながら体験することもできます。
晴天の日が最適なのですが、雨天であっても1978年(昭和53年)に建設された公営砂むし会館でなら浴が可能です。
また砂浜は台風やシケなどで何度となく侵食の被害を受けてきましたので、砂蒸し浴場への影響や被害を最小限に抑える為、砂の流動を抑制する堤防が設置されているのも特徴といえるでしょう。

九州・沖縄地方の人気温 (3)黒川温泉

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黒川温泉は、熊本県阿蘇郡南小国町にあります。
地名の阿蘇郡からも分かるとおり、黒川温泉は活火山である阿蘇の火山性温泉で、阿蘇の外輪山の裾野、渓流沿いの山間部に位置する小規模な温泉街です。
泉質は主に硫酸塩泉ですが、源泉は比較的浅い(20メートル程度)地層から湧いています。
湯温が80度~98度と高温である為、各旅館は露天風呂を備えています。
黒川温泉の効能としては、

・神経痛
・関節痛
・筋肉痛

等に効能があるとされています。
実は、黒川温泉が現在のように全国的に有名になったのはまだ最近、2000年以降のことです。それまで熊本県内や九州内では良く知られた温泉地ではありましたが、温泉地としての規模は非常に小さい為、知る人ぞ知ると言う感じの温泉でした。
近年では雑誌の、行ってみたい人気温泉ランキングの1位に輝くなど、脚光を浴びてきています。
しかし、渓谷の両側に20部屋、収容人数60人程度の低層のこじんまりとした和風旅館が建ち並ぶという現状と、渓谷に面しているという地形から、増築や新築をするための広い土地はなく、そのため大きなホテル建設は不可能となっています。
宿泊客の収容人数には限界がありますが、旅行者は旅館組合事務所で杉の木製の「入湯手形」を1200円で購入すると、黒川温泉内のほぼ全ての旅館が備えている露天風呂のうち、好きな所を3カ所まで選んで入浴することができます。
この「入湯手形」は午前8時30分~午後9時まで有効ですから、黒川温泉に行くなら使わないテはないでしょう。
人気温泉街に良く見られる、私がいつもうんざりする歓楽街的な要素、派手な看板やネオンなどは極力避けることによって、町全体が「人里離れた癒しの湯」といったイメージで統一されているのもよいですね。
物理的に大きな建物を建てられなかったことが、結果として良い雰囲気を醸し出している温泉だと思います。

九州・沖縄地方の人気温 (2)別府温泉郷

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九州地方の温泉地と聞いて真っ先に思い出す人もいるのではないかと思うのが、別府温泉ではないでしょうか。
ところで、別府温泉郷は単独の温泉を指すのではないのをご存知でしょうか?
別府温泉郷というのは

・別府
・浜脇
・観海寺
・堀田
・明礬
・鉄輪
・柴石
・亀川

の8つの温泉からなる温泉地のことを総称していおり、8という温泉の数から別府八湯と呼ばれることもあるようです。
別府温泉郷は大分県別府市に湧く日本を代表する温泉郷で、温泉郷全体で毎分95,000リットルを超える湧出量を誇り、源泉の数、湯量伴に日本一なんだそうです。
大規模な温泉郷ですから、当然泉質も同一ではなく、10種類にも及んでいるそうです。
ちなみに、別府八湯は全て泉質が違っているということです。
別府八湯泉質として主なものは

・単純温泉
・塩化物泉
・単純硫黄泉

などでがあり、その効能としては

・疲労回復
・筋肉痛
・美肌

など、それぞれに特徴があります。
九州の温泉地、と言えば誰でもすぐに思い浮かべることができる別府温泉郷について調べてみると、伊予国風土記に「速見の湯」として記されていたり、江戸時代には既に温泉地として高い知名度を誇っていたなど、どの温泉も非常に永い歴史と特徴があることが分かります。
また、九州の温泉地の中でも真先に観光開発が始まったのもこの土地だということで、泉質の違いによって引き起こされる温泉現象は別府の地獄巡りとして親しまれています。
この他にも、別府温泉郷には

・蒸し湯(鉄輪温泉)
・明治時代には既に人気が高かった海岸の砂湯(亀川温泉、別府温泉)
・世界最大規模の露天泥湯(別府温泉)

などがありますので、色々な温泉を堪能することができます。
豊富な湯量の温泉は積極的に利用されているようで、地熱発電を行って得た電気は、花や野菜、果物などを栽培する際の温室、家庭や会社等の暖房、さらに「湯の花」と呼ばれる入浴剤の製造などに利用されているそうです。
別府温泉郷な、余りにも大規模になりすぎて、鄙びた温泉保養地を求める方には敬遠されるかもしれませんが、別府温泉郷では、いたる所で湯煙が立ち上るなど、情緒を醸していて、誰でも楽しめる、という意味で最適な温泉地である、と言えるかもしれません。

九州・沖縄地方の人気温 (1)由布院・湯平温泉

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由布院・湯平温泉というは、大分県由布市湯布院町にある火山性の温泉で、その火山というのは由布岳という標高1,584mの火山で、この由布岳を中心にした温泉街が由布院・湯平温泉です。
由布院・湯平温泉は、全国3位の豊富な湯量を誇り、無色透明で泉質は単純温泉です。
由布院・湯平温泉は、

・疲労回復
・筋肉痛
・関節痛

に効能があるとされています。
由布院・湯平温泉は、たまに「湯布院」と表記されている場合があり、実は、私もそう記憶していたのですが、これは昭和30年(1955年)に湯平村と由布院町が合併してできた町名である湯布院町に由来したもので、現在、実際には由布市湯布院町にある温泉は、

・由布院温泉
。湯平温泉
・塚原温泉

となっています。
由布院・湯平温泉には、昭和時代に開発された、多くの大規模な温泉街のようにネオン街、歓楽街的な要素は余り多くありません。
バブル期に多くの温泉地が行ったような歓楽重視の開発計画にも、由布院の自然や景観を守ろうと抵抗し、規模を広げることよりも、由布院の歴史を守りつつ健全な保養温泉地づくりを目指したことによるそうです。
その間、ダム、ゴルフ場、サファリパークの建設を次々と白紙撤回させ、他の人気温泉地にはない、田園風景の中の温泉郷、というスタイルを守り続けました。
その景観は人々の心を掴み、九州人気温泉では常にトップの座を守っています。
ネットを見ると、そうした人気は中でも特に女性からの支持率が特に高くなっているようです。
最近ではその客層をターゲットとして、大分県の内外から土産物業者や観光会社等が進出しており、従来の雰囲気が失われつつあることを悲観している人たちもいらっしゃるようですが、やはり由布院・湯平温泉の、奥座敷的な温泉保養地は健在なようで、特に冬期の冷え込みが激しい明け方に、金鱗湖の湖底から冷泉と温泉が湧き出すことで湖面に霧が発生し温泉街が霧に包まれる様子は絶景だといわれます。

九州は火山と温泉

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火山といえば、死火山、休火山、活火山など、日本各地には様々なタイプの火山があります。
その中でも特に九州には少し考えただけでも

・阿蘇
・霧島
・雲仙
・桜島

など、有名な活火山を思い出すことができるくらい、数多く存在しています。
こういった火山がある土地の温泉は、火山性ものが発達し、日本でも有数の人気温泉となっています。
機構を考えてみても、九州は温暖で、観光地も多く、特に東国原知事で知られる宮崎県や、昨年の大河ドラマ「篤姫」の鹿児島などは観光客も増加しているそうです。
観光地の近くに温泉があるということは、昼間は観光を楽しみ、夜はゆっくりと人気温泉で疲れを癒す、と言うことができますよね。
もちろん、温泉めぐりを目的にしたツアーも十分に楽しむことができるでしょう。
九州のさまざまな人気温泉に入湯して、その風情や泉質の違い、効能などを比べてみるのも温泉巡りの楽しみではないでしょうか。
九州を特集した旅行雑誌で紹介されている温泉や、旅行会社のツアーなどでプランに組み込まれている、いわゆる人気温泉は、ホテルや旅館などの宿泊施設や、土産物などの店舗なども充実していて、どちらかと言えばメジャーな温泉地が多いとおもいます。
しかし、探してみるとそうした規模も大きい有名温泉とは違って、全国的には余り知られていないにもかかわらず、九州地方では良く知られた人気温泉であるとか、地元の人しか知らない鄙びた温泉であるとか、九州を訪れて初めて知ることができる温泉なども、また情緒があっていいものです。
もしも時間的に余裕がある旅なら、是非地元の人たちに、その土地の人気温泉を紹介してもらって入湯してみるのも大きな楽しみになるでしょう。

温泉宿泊券が当たる簡単なアンケート

温泉に関する簡単なアンケートで、JTBギフトカード1万円 & 温泉宿泊優待券プレゼントが当たるというサイトを見つけました。
当選数は1名ですが、質問数がたった4問ですから暇なときに応募してみてはいかがでしょうか。

JTBギフトカード以外の賞品は、宿泊優待券で毎月、100組200名に当たるということですが、この優待券で宿泊できるのは、箱根温泉の源泉かけ流しの温泉リゾートホテルだそうです。
こちらは結構確率よさそうなので、私はこちらでもいいです。

ただし、この懸賞付きアンケートへの応募には、住所氏名などの個人情報を入力する必要があります。

アンケートの概要は次のようになっていますので、興味のある方は上記リンクをクリックして回答サイトをご覧になってみて下さい。

賞品【優秀賞】JTBギフトカード10000円分が1名
【Wチャンス】宿泊優待券が毎月100組200名
応募締切2010年3月31日

近場でも楽しめる温泉3

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全国各地の有名温泉を色々調べてきましたが、今回は九州・沖縄地方の有名温泉を取り上げてみたいと思います。
九州で温泉といえば、別府、湯布院など有名温泉が沢山ありますが、沖縄の温泉というというと、私はちょっと馴染みがありませんので、調べてみるのがとても楽しみです。

近畿・四国・中国地方の国内有名温泉のまとめ

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このカテゴリーでは、近畿・四国・中国地方の国内有名温泉iを紹介してみました。
温泉はその泉質や効能を楽しむのはもちろんのこと、せっかく温泉を訪れるのでしたら、是非事前に名物料理や近隣の名勝などを調べて、ゆっくりと楽しみたいものです。
この記事を書いている冬なら、私は各温泉地の名物鍋料理を楽しみたいと思います。

中国・四国地方の人気温 (3)三朝温泉

三朝温泉は鳥取県にあって、温泉質のラドンをたくさん含む温泉として、人気があります。
ちなみに、三朝温泉は「みささおんせん」と読みます。
特に冬の三朝温泉には、旅行客だけでなく、地元の人たちも大勢出かけるようです。
三朝温泉の名物は、河原風呂です。
三朝温泉名物の河原風呂は、三徳川の河川敷に作られた混浴の露天風呂です。
三朝温泉名物の河原風呂は公衆浴場なので、三朝温泉を訪れるなら、一度は入ってみたいものです。
その他河原の湯という足湯もあります。
三朝温泉のお湯は、無色透明で飲むことができ、その効能は

・関節リュウマチ
・神経痛
・通風
・高血圧症
・糖尿病

などです。
宿泊客の中には、長期療養のために三朝温泉に来ている人もたくさんいらっしゃるそうです。
三朝温泉のお湯に含まれているラドンが人間の体の自然治癒力を高めることが、こうした長期滞在者が増えている理由のようです。
お宿は、小さなものから大規模なものまでありますが、中でもおすすめなのが依山楼岩崎です。この依山楼岩崎というホテルには、回転式大庭園風呂の山の湯があり、お風呂の中を散策することができるようになっています。
その他のおすすめとしては、木屋旅館があります・
木屋旅館は、大正ロマンを思わせる佇まいで、館内には河本縁石と宮沢賢治のギャラリーがあります。
三朝温泉のおすすめの宿はまだまだあります。
万翠楼というホテルには泉質ごとに、かけ流しの湯があり、「湯めぐり」を楽しむことができます。
三朝温泉で観光するとしたら、陣所の館や山の崖に作られた三徳山三佛寺投入堂があり、ちょっとした登山が楽しめます。
三朝温泉の楽しみ方を見つけるひとつの手段は、三朝温泉観光商工センターを訪ねることです。
三朝温泉観光商工センターは、三朝温泉のバス停にありますので、訪れてみるとよいでしょう。

中国・四国地方の人気温 (2)玉造温泉

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島根県にある出雲大社はご存知でしょうか?
出雲大社には、神様達が一年に一度、結婚相手を決めるために集まる伝説があり、縁組の神社として有名なので、出雲にお参りする若者達が増えているそうです。
もし、縁組祈願のため、あるいはそれ以外の目的で出雲旅行をする時には、ぜひ玉造温泉に宿泊したいものです。
玉造温泉では、色々なイベントが開催されていて、特に安来節に合わせて踊るユーモラスなどじょうすくいに人気があります。
観て楽しむだけでなく、実際に舞台の上で安来節を踊ってみるのもよい思い出になるかもしれません。
玉造温泉の温泉街にある、玉川の河原には足湯があり、大自然の中の足湯は、開放感が溢れ身も心もリラックスできます。
玉造温泉の観光には、えんむすび号という観光バスに乗るのがおすすめです。
えんむすび号は貸切周遊バスで、ガイドがついて出雲観光が満喫できます。
これで一人1800円は、お徳な値段といえるでしょう。
えんむすび号のコースはAコースとBコースの二つがあり、一日で出雲を回ることができます。
また、出雲観光には欠かせない足立美術館へは、玉造温泉の「ゆ~ゆ」バス停より無料バスが出ていますので、これを利用するのが便利だと思います。
また、玉造温泉では、神の湯めぐりが楽しめます。
神の湯めぐりというのは、午後3時から夜の10時までにお好みの宿のお風呂に入浴できるというもので、まず、湯めぐり手形を購入してタオルを持って出かけます。
ただし、湯めぐりができる宿は提携している宿に限りますので、事前に確認しておきましょう。
もし、京阪神から玉造温泉へいくのであれば、夜行高速バスが便利です。
そのほか、出雲空港からも、JR宍道湖駅から玉造温泉駅へ行くことが出来ます。

中国・四国地方の人気温 (1)道後温泉

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道後温泉は、四国の愛媛県にあって夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てくる主人公も親しんだ温泉として有名です。
道後温泉では、いたるところに坊ちゃんと正岡子規のゆかりのある場所があります。
また、道後温泉駅前には、平成14年に建てられた放生園という足湯があるのですが、この足湯のそばにはからくり時計があり、近頃はこれが、旅行客の目を楽しませてくれるようです。
そして、道後温泉のシンボルといえばなんでしょうか?
それは、何と言っても、道後温泉本館ではないでしょうか。
道後温泉本館の中は、とても広く、どの温泉に入るかによって、入浴料金が違うシステムになっています。
道後温泉本館の中には、

・椿の湯
・神の湯
・霊の湯

がありますが、次のような特徴があります。

・神の湯は一階と二階席があるのですが、神の湯の二階席以上は、貸し浴衣やお茶やせんべいの接待が受けられます。
・霊の湯は、二階と三階の個室があって、霊の湯の三階個室では、坊ちゃん団子も頂くことができます。
ちなみに三階個室の利用料金は、大人が1500円です。
道後温泉本館の中には、坊ちゃんをしのんで、坊ちゃんの間が作られています。
道後温泉本館は、地元では昔から庶民の間に親しまれた大規模な銭湯なのです。
従って、今でも旅行客だけでなく、街の人々に愛され続けている温泉です。
道後温泉へのアクセスですが、等後温泉へ行くには、

・フェリー
・飛行機
・鉄道
・車

などいろいろなアクセス方法があり、道後温泉旅館協会のホームページに様々なアクセス方法が掲載されているのでご覧になってみて下さい。
道後温泉には、団体客を収容できる大きなホテルから、20人で満員になる小さな旅館まで色々な種類の宿がありますので、いろいろな利用方法のある温泉といえるでしょう。

中国・四国地方の人気温泉

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中国・四国には、たくさんの人気温泉があります。
その中で一番人気が高く、よく知られている温泉が、四国の道後温泉ではないでしょうか。
道後温泉は、愛媛県にあり、3000年以上の歴史があるそうです。
道後温泉で、大衆浴場で誰でも気軽に温泉を楽しめるのが道後温泉本館です。
道後温泉本館は、2007年に赤いギヤマンの替えガラスが発見されたことでも有名なんです。
二番目として挙げるなら、神の湯として知られる、島根県の玉造温泉ではないでしょうか。
玉造温泉は、出雲国風土記にも登場する温泉なので、日本最古の温泉といえるかもしれませんね。
近くには海に面した宍道湖(しんじこ)があり、その眺めは絶景です。
三番目として挙げるなら、島根県の隣、鳥取にある三朝温泉(みささおんせん)だと思います。
雪が降り積もる寒い冬に、鳥取の人たちは三朝温泉で体を温めるということです。
三徳川が三朝温泉の真ん中に流れているのですが、この川に架かる三朝橋の近くには、河原露天があり、混浴の露天風呂として有名なようです。
鳥取県の米子(よなご)にはもう一つ、皆生温泉(かいけおんせん)があります。
皆生温泉は、湯量が豊富で温泉街にはたくさんの宿が軒を連ねています。
明治時代の漁師によって発見されたこの皆生温泉は、山陰地方の海に面していますので、冬は何と言っても蟹です。
次に人気の温泉は、四国の高松にある、こんぴら温泉郷です。
こんぴら参りで有名なこんぴらさんへは、1368段の階段を上らなければなりません。
ですから、この、こんぴら参りの疲れを癒す人たちで温泉が賑わってきたということです。
こんぴら温泉郷には、歴史的な風情のある温泉宿が立ち並んでいますし、うどん屋さんがたくさんあって、ここがうどん屋発祥の地とされているのもうなづけます。

近畿地方の人気温 (2)有馬温泉

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有馬温泉は、近畿地方の温泉としては最も有名な温泉ではないでしょうか。
有名といえば、この有馬温泉は、真っ赤な赤銅色のお湯で有名です。
歴史的には最古の温泉といわれています。
太閤秀吉が有馬の湯をこよなく愛したことでも有名です。
異人館のある神戸港から有馬温泉行きの直行バスが出ていますので、ハーバーランドや港の周りの異国情緒を楽しみ、有馬温泉に浸かるといった贅沢な一日を過ごすのもオススメのプランです。
有馬温泉の泉質は、硫黄泉と酸性泉以外の療養泉の主成分が交じり合っていて、日本でも珍しいといわれているのをごぞんじでしょうか?
有馬は、六甲山から湧き出る温泉なので、山の斜面に温泉宿が点在しています。
有馬温泉のバス停には小さな温泉街があるのですが、そこから少し歩くと、カフェ・ド・ボウというケーキ屋さんがあります。
このケーキ店には、雪見障子のある和室があって畳の部屋で喫茶を楽しめるという、ちょっとユニークなケーキ屋です。
また、屋根つきのテラスがあって、有馬温泉は和洋が調和した珍しい温泉街だということができます。

カフェ・ド・ボウのオフィシャルサイト

ここから少し行くと、世界のおもちゃやオルゴールを展示した、オルゴール館、ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)があります。

ホール・オブ・ホールズ(Hall of Halls)

バス停の近くには、湯気を釜から吹き上げている有名な有馬の温泉饅頭屋もあります。
温泉宿からは、ループバスという赤いおしゃれな循環バスに乗るのがオススメです。
有馬温泉は、静かで落ち着いた佇まいの温泉宿から、家族連れや団体客などの大規模なホテルまで様々な規模の宿屋があります。
有馬グランドホテルにはプールがあり、夏にはプールプランで縁日イベントも開催されます。
温泉宿には、それぞれ日帰りプランも用意されていますので、近くの方はブラッと出かけてみるのもよいかも。

近畿地方の人気温 (1)城崎温泉

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兵庫県の豊岡町にある城崎温泉は、京阪神からのアクセスが良いので、一年中人気のある温泉となっています。
城崎温泉には大規模なホテルや旅館が多いので、団体旅行や社員旅行にもよく利用されています。
城崎温泉は、志賀直哉の小説「城崎にて」の舞台となっているので、志賀直哉の碑があり、歴史情緒も豊かな温泉です。
冬になれば城崎温泉では、川に沿って湯けむりがただよい、風情のある景色になります。
ただし、冬には雪が降るので、車でのアクセスはタイヤチェーンが必須となります。
料理では、一年を通じて但馬牛が美味しく、冬は山陰で獲れる蟹が有名ですから、たくさんの城崎温泉の温泉宿では、いくつかの蟹プランが用意されています。
城崎温泉には、円山川に沿って

・さとの湯
・地蔵湯
・柳湯
・一の湯
・御所湯
・まんだら湯
・鴻の湯

の7つの温泉が利用できる、外湯めぐりがあって、この外湯めぐりには提携している温泉宿で、無料券がもらえます。
この7つの湯には、それぞれ逸話と歴史があり、それを確かめながら温泉めぐりをするのも情緒がありますよね。
最近では、西村屋本館や別館など風情のある内湯が完備していて、宿泊宿の温泉浴場にも人気が出てきているようです。
もし。天気の良い日なら、温泉宿の浴衣を着て、外湯めぐりをしながら、城崎温泉の温泉街を歩いて、いかにも「温泉に来たぞ」という雰囲気を味わうのも良いでしょう。
蟹の好きな人には、ぜひ城崎温泉に泊まって、蟹のフルコースを満喫されることをおすすめします。
城崎温泉の蟹コースプランは、だいたい一泊二食で1万5千円くらいから5万円くらいの範囲で楽しむことができます。

近畿地方の人気温泉について

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近畿地方の人気温泉といえば、なんといっても有馬温泉、それから日本海に面している城崎と湯村温泉、そして太平洋岸の白浜温泉が有名ですよね。
有馬温泉は、急な斜面に温泉宿が立ち並び、温泉宿の宿泊客のために、ループバスが運行されているのが特徴です。
有馬温泉の周りには、異国情緒が漂う、みなと神戸の街がありますから、異人館や神戸の美味しい外国料理に舌鼓を打ったら、六甲山を越えて有馬温泉につかりに行くというコースがおすすめです。
そして、城崎・湯村温泉は、なんといっても冬に人気があります。
それは、日本海で獲れる身がたっぷり入った蟹が美味しい季節だからです。
JRでは、12月から3月にかけて、カニカニエクスプレスという、蟹と城崎や湯村温泉をセットにしたツアーを発売しているのをご存知ですか?
京阪神からは、日帰りツアーもありるので、気軽に温泉とグルメを楽しむことができます。
こうしたツアーは、お正月の旅行にも、とても人気があるようです。
これから寒い冬が過ぎて、少し温かくなる頃になると、白浜温泉に人気が集まります。
白浜温泉の特徴としては、アドベンチャーワールドがあります。
これは、広い敷地内で動物とふれあうことができるテーマパークで、パンダで有名なこのテーマパークは、家族連れの白浜温泉には欠かせないものとなっています。
京阪神からですと、くろしお号やオーシャンビューといった白浜温泉への特急が便利です。
この他、兵庫には、宝塚温泉と西の方へ行くと塩田温泉、赤穂温泉があります。
また、近畿地方の人気温泉としては他に

・滋賀県の雄琴温泉
・奈良県の吉野温泉
・和歌山県の白浜温泉のさらに南の串本温泉

があります。
海に面した温泉、特に、白浜温泉や串本温泉は遠浅の白い海岸続きになっていて、夏には海水浴でも賑わいます。

近場でも楽しめる温泉2

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遠くまで出かけなくても、日本全国各地には近場で楽しめる温泉もたくさんあるので、そうした温泉を順番に紹介していますす。
今回は、このカテゴリーでは近畿・中国・四国の温泉を紹介してみたいと思います。
余談ですが、城崎(きのさき)温泉、玉造(たまつくり)温泉、三朝(みささ)温泉など読みにくい温泉があることに気づきました。
これは振り仮名がないと中々読めませんよね。

中部地方の人気温泉のまとめ

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このカテゴリーでは、近場でも楽しめる温泉として関東・中部の温泉を紹介してみました。
もちろん、ここで紹介したのは思いつくままのもので、他にもたくさんいい温泉があると思いますので、ネットを検索してみてください。
個人的には、奥飛騨温泉にあるような、規模は小さくても日常を忘れてのんびりできる温泉が好きです。

中部地方の人気温泉(2) 奥飛騨温泉

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奥飛騨温泉は、岐阜県の北部にあり、昔から北アルプスの登山客に親しまれていて「湯の花の温泉」としても有名です。
奥飛騨温泉には

・平湯
・新平湯
・栃尾
・福地
・新穂高

の温泉があります。
それぞれ規模はそんなに大きくありませんが、露天風呂の数は100を超えるほどたくさんあるのが特徴といえるでしょう。
北アルプスを眺めながら入る露天風呂、これは登山客にとって、最高の贅沢といえますね。
平湯温泉には、インターネットが利用できる総合宿泊案内所があります。
平湯温泉の中では、平湯館という温泉宿が規模は一番大きく、その他は保養所や民宿もあり、地元の人たちと触れ合うこともできますが、こうしたことも旅行の楽しさのひとつですよね。
福地温泉には、舎湯(やどりゆ)という足湯があるのですが、休憩室に囲炉裏があって、中々情緒豊かな雰囲気です。
また、新平湯温泉には、人気の観光スポットのクマ牧場があります。
新平湯温泉は、「奥飛騨慕情」という歌に歌われた温泉地として有名です。
栃尾温泉には、蛍の湯という足湯があって、料金箱に少しお金を入れて足湯に入るようになっていまが、足湯を作った人と利用する人の気持がなんともよく現われているようです。
新穂高温泉には、たくさんのホテルやペンションがありますが、その中で大規模なものとしては、穂高荘山のホテルと穂高荘山月があります。
この他は、収容人数も少ないところが多いのですが、どの宿を選んだとしても泉質のよい温泉のお湯を楽しむことができます。
新穂高温泉では、穂高養魚場があるので釣りも楽しめます。

中部地方の人気温泉(1) 下呂温泉

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山に囲まれた岐阜県の下呂温泉は、いわば大自然に囲まれた温泉です。
JR高山本線に乗って、下呂駅で下車、駅から歩いてすぐのところに、下呂温泉があります。
下呂温泉で有名なのが、白鷺乃湯です。
白鷺乃湯は、共同浴場で、利用者は一時間駐車料金が無料なので、ゆったりと入浴できます。
入浴料金は大人が300円で、その建物にも歴史を感じさせられます。
下呂温泉の白鷺乃湯は「薬師如来が白鷺に姿を変えて、温泉のありかを教えた」という白鷺伝説により有名になったようです。
白鷺乃湯は、内湯だけですが、白鷺乃湯の近くには、足湯や歩行湯もあります。
下呂温泉の温泉質は、アルカリ性単純泉質で、草津温泉と有馬温泉に並んで、日本三名泉の一つといわれます。
温泉情緒に浸りながら、一泊するのもよいですし、近場から日帰り入浴が目的の場合には、約30軒の加盟旅館の中から、3軒を選んで入浴できる「湯めぐり手形」(1200円:期間限定なし)を利用するのも便利だと思います。
下呂温泉周辺の観光施設としては、

・下呂温泉合掌村
・湯のまち雨情公園
・温泉寺

などたくさんあります。
買い物を楽しみたい方は、この地方の特産物に出会える「いでゆ朝市」に出かけるのがお勧めです。
足湯には、

・鷺の足湯
・ビーナス

の足湯があります。
ビーナスの足湯はその名のとおり、少しヨーロッパ調になっています。
どちらも無料で足湯を楽しむことができるので、疲れをゆっくり取ることができます。
クリスマスの時期になると、キャンドルイルミネーションやクリスマスライブもあります。

中部地方の人気温泉

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愛知県を中心とした、中部地方の人気温泉には、

・下呂温泉
・濁河温泉

などがありますが、特に愛知県には、

・伊良湖温泉
・蒲群温泉
・犬山温泉
・吉良温泉
・南知多温泉
・湯谷温泉

などたくさんの人気温泉があります。
また、静岡県にも

・藤温泉
・熱海温泉

など有名な温泉がたくさんあります。
そして、三重県。
三重県には

・紀伊長島温泉
・湯ノ山温泉
・榊原温泉

があります。
中部地方の温泉の中には太平洋に面しているところもあり、魚介類が豊富で温泉宿で豪華な料理を味わうことができます。
会社の団体旅行などによく利用される温泉には、石川県の山中温泉があります。
この山中温泉には大規模なホテルが多く、団体を受けいれる施設も多いのですが、中には純和風の小規模ながら、家庭的な雰囲気のある旅館もあります。
山中温泉には、温泉街があり、浴衣姿の宿泊客で賑わっています。
岐阜県には、男女別の露天風呂がある、遊湯パーク「蒲田の湯」で有名な新穂高温泉があり、また、長野県には、冬のスキー客に人気がある、

・白骨温泉
・下諏訪温泉
・地獄谷温泉

があります。
地獄谷温泉は、猿の入浴で有名ですよね。
こうした山間の温泉には、温泉宿は一軒だけというところも多く、私はそうした自然の中の温泉が、いかにも温泉に来たぞ、という感じで好きです。
また、長野県にある和山温泉は、大自然の中の温泉で、夏は緑と広がった空を見ながら露天風呂に入ることができます。
中部地方の温泉は、冬はスキー客、夏は登山客に人気があります。
首都圏からは、だいたい2時間から3時間はかかるようですが、京阪神からの訪れる旅行客も多いようです。

関東地方の人気温泉(3) 鬼怒川温泉

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鬼怒川温泉の露天風呂

首都圏から鬼怒川温泉に行くには、東武浅草駅や、JR池袋駅から東武鉄道を利用します。
東武鬼怒川公園駅で下車し、その後バスに乗り、鬼怒川温泉駅へ向かいます。
JR宇都宮駅からのルートは、JR日光線でJR今市駅まで行き、後はタクシーで東武下今市駅へ行くようになります。
その後、また東武鉄道を乗り継いで鬼怒川温泉へ向かいます。
温泉シーズンになると、JR各便が増発されるので、アクセスが楽になるのが嬉しいところです。
鬼怒川温泉の泉質は、単純温泉で切り傷ややけど、慢性便秘症や慢性皮膚病、それに慢性婦人病に効能があります。
やはり秋の紅葉シーズンになると、たくさんのハイキング客で賑わうようです。
温泉宿は、渓谷を挟んで小さな宿から大きなホテルまで、各種あります。
日光そば祭り(今年2001年は10月31日(土曜日)~11月3日(火曜日)に開催されます。)や、紅葉の季節にはバーベキュー祭りなど、イベントもたくさんあります。
12月になると、13・14日の2日間(2008年の場合)、温泉に2日間で4万個(約3トン)の黄色いゆずを浮かべたゆず風呂が登場します。
また、お正月の4日には、鬼怒川温泉駅前広場で朝市が開催されます。
鬼怒川両岸には、5つの橋が架かっているのですが、スタンプラリーがあり、五橋めぐりを楽しめます。
また、春節祭の2月ノ10日には、旧正月をお祝いするイベントがあり、中華風の飾りつけもお目見えします。
鬼怒川の大自然の中でこうしたイベントに参加して、温泉情緒を味わうのも一興です。
冬のスキーシーズンともなると、鬼怒川近くに、エーデルワイススキーリゾートと、ハンターマウンテン塩原があるので、鬼怒川温泉は、スキー客で賑わいます。

関東地方の人気温泉(2) 草津温泉

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鬼怒川温泉の露天風呂

草津温泉は、群馬県にある温泉で、JR吾妻線の長野原草津口駅からバスで約30分ほどのところにあります。
首都圏からの所要時間は、3時間ほど。
冬のスキー客には嬉しい温泉です。
この草津温泉は、白根山の中腹にあり、湧出量は日本一だそうです。
有馬温泉、下呂温泉とともに日本三大名湯の一つにもなっています。
草津温泉は、歌にもうたわれている通り、温泉に浸かりたい人にとっては、一度は訪れてみたいところだと思います。
草津温泉の旅館としては、

・老舗の料理旅館である「ての字屋」
・草津温泉の中心地にあり、古くからの伝統の宿である山本館
・白濁の湯で知られる旅館八雲
・手頃な価格で宿泊できる田島屋旅館

などがおすすめです。
また、草津温泉では、こうした旅館だけでなく、洋風のペンションもあります。

・小さなホテルヴァンベール
・ペンションクリハラ

などは、草津温泉を堪能しながら、ロマンチックに過ごすことができます。
草津温泉は、湧湯量も多いですが。その分、旅館やペンション、民宿もたくさん、中央に集まっているということです。
草津温泉のバスターミナルから、中央通商店街を北に歩いていくと、草津温泉のシンボルでもある湯畑に着きます。
ここから、徒歩5分ほどで、八代将軍吉宗の汲み上げの木枠があり、さらに行くと足湯のゆけむり亭や湯滝などがあります。
湯畑の周りをぐるっと一周してみると、草津温泉の魅力が体感できます。
12月の最初からは、

・本白根ゲレンデ
・逢の峰ゲレンデ
・御成山ゲレンデ

など、主に中級、上級者コースのスキーゲレンデがあり、スキーシーズンには、草津温泉はスキーヤーで賑わいを見せます。

関東地方の人気温泉(1) 箱根温泉

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まず、関東地方の温泉の中でも最もよく知られているもののひとつとして、箱根の温泉について紹介してみたいと思います。
箱根温泉は、首都圏や東海、それに名古屋からも1時間ちょっとのアクセスで行くことができる温泉です。
ちょっと朝早く出発して、日帰り入浴して帰るのも大変人気があります。
また、最近では楽市楽湯(らくいちらくゆ)のような、健康にもよく、遊べる入浴施設もできています。
首都圏からは、一泊二日で温泉気分を十分に堪能できるとおもいます。
特に、冬の12月の箱根では温泉街に、クリスマス情緒たっぷりのイルミネーションやクリスマスイベントが行われます。
恋人同士や家族で、クリスマスを箱根温泉で過ごすのは、湯煙の立つ温泉で心も体も癒されながら、ちょっと違った異国情緒の気分を味わうことができて良いのではないでしょうか。
箱根温泉の楽しみ方のひとつに、たくさんの名所をめぐる歴史散策があります。
箱根ガラスの森や郷土資料館などに立ち寄りながら、自然を楽しみ、夜は温泉宿の豪華な料理を堪能して、露天風呂に浸かるとプランはいかがでしょう?
心も洗い流されて、気分も新たになりますよ。
箱根温泉の野宿泊施設ですが、高級旅館から民宿まで、いろいろな種類の温泉宿があります。
クリスマス時期や3月までの温泉の時期には、早めの予約が吉です。
楽市楽湯(らくいちらくゆ)のような日帰り入浴温泉には、足湯もあり何種類もの入浴施設があります。
車で行くのであれば、一つずつ立ち寄ってみたいものです。
ランチにも、イタリアンからフレンチ、和食などたくさんのレストランがあり、これも楽しみのひとつですね。
箱根温泉と箱根の絶景、そして美味しいお料理に舌鼓を打つという、贅沢でのんびりした一日が過ごせそうです。
せっかく箱根温泉にいくのであれば、是非お土産も買いたいものです。
箱根のお土産の定番としては、寄木細工の秘密箱や箱根大平の清水で作る生湯葉が有名です。

関東地方の人気温泉

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関東の人気温泉で有名なのは、なんといっても箱根温泉ですよね。
首都圏から約一時間少しで湯煙り情緒に浸れるというのは、なんとも魅力的です。
しかも、例えば小田原から登山鉄道で箱根に向かえば、スイッチバック方式でジグザグに登っていくユニークな電車の旅を楽しめます。
箱根温泉は、早川と須雲川の二つの川に沿って温泉宿がたくさんあり、値段も一泊8000円からと手頃なのも嬉しいところです。
もちろん日帰り入浴も大丈夫で、温泉と昼食をセットにしたプランがたくさんの旅館で人気を得ているようです。
箱根温泉といっても、

・箱根湯本温泉
・塔ノ沢温泉
・仙石原温泉
・姥子温泉
・小涌谷温泉

など、この他にもたくさんの温泉がありますし、周辺ににはガラス工芸ミュージアムや美術館などもたくさんあって、いろいろな観光施設を楽しむこともできます。
温泉めぐりをするのも楽しめそうですよね。
箱根温泉の他、関東では群馬県の草津温泉も名湯として有名です。
温泉の周りにたくさんのおみやげ物店があり、温泉だけでなくその周りの情緒を楽しむのも良いものです。
さらに、栃木県では鬼怒川温泉が雄大な渓谷の中にあり、大自然に囲まれた温泉として人気があるようです。
この温泉は神経病や疲労回復に良いとされ、大都会のストレスを癒す温泉として親しまれています。
首都圏から少し足を延ばせば、新幹線で一時間以内に行ける熱海温泉があります。
熱海温泉といえば、高級温泉宿が立ち並び、ちょっとゴージャスな温泉気分を味わうことができそうです。
この他、冬にはスキー客で賑わう長野の野沢温泉は、温泉の効能も豊かで、13もの外湯を無料で楽しむことができる温泉として知られています。

近場でも楽しめる温泉

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これまで、北海道、東北の温泉を紹介してきましたが、遠くまで出かけなくても、日本全国各地には近場で楽しめる温泉もたくさんあるので、そうした温泉を順番に紹介していこう思いますが、このカテゴリーでは関東・中部の温泉を紹介してみます。

国内有名温泉(北海道・東北)のまとめ

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このカテゴリーでは、北海道と東北の有名な温泉について調べてみました。
取り上げた温泉は

北海道: 川湯温泉、登別温泉、定山渓温泉
東 北:乳頭温泉郷、田沢湖温泉、その他

です。
もちろん、これ以外にも私が行ってみたい温泉もたくさんありますので、うまく紹介できるところがありましたら、時間はかかるとおモますが、随時追加してみたいと思います。
また、最近ではオーソドックスな温泉旅館だけではなく、温泉付きのコテージや貸別荘があり、そうした施設を利用したプランも見かけます。

東北の温泉(2) 田沢湖温泉

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秋田県の田沢湖温泉へのルートは、東京からですと

・新幹線に乗ってJR田沢湖駅で下車
・さらにバスで約半時間

ということになります。
時間にして、東京からは約3時間くらい。
夏は都会と違ってとてもひんやり過ごしやすく、海とは違う良さがあります。
秋には紅葉が見事です。
冬には、近くの田沢湖高原アッスルスキー場から、多くのスキーヤーがこの田沢湖温泉を利用します。
山間のこの田沢湖温泉は、自然の情緒が豊かで、疲れを癒してくれるでしょう。
田沢湖温泉にあるホテルの特徴としては、大型で豪華なホテルが多いことのようです。
特に、

・ハイランドホテル山荘
・駒が岳観光ホテル
・ホテルタザワ
・プラザホテル山麓荘が

有名どころです。
こおで、田沢温泉から見下ろせる田沢湖について紹介してみます。
田沢湖は、周囲が約20キロで、その深さは日本一の湖です。
田沢湖には、有名な辰子像があり観光スポットとなっています。
さらに、田沢湖の南には、抱き返り渓谷と呼ばれる渓谷があって、ここは、渓谷が10キロも続いていて、その景色は、昔から多くの人々の人気を集めています。
田沢湖温泉は、駒ケ岳から広がる温泉で、その泉質は単純硫黄泉で、

・リウマチ
・動脈硬化
・高血圧
・糖尿病

に良いとされています。
温泉のお湯の色は、乳白色のものや透明なものがあるということです。
田沢湖温泉には、ペンションや小さな温泉宿もあるのです。
宿の規模が小さくても、温泉は完備されているので、安心して宿泊できそうです。
小さな温泉宿やペンションは、地元の人と触れ合うことができ、気軽に打ち解けあうことができるのがポイントで、人気です。

東北の温泉(1) 乳頭温泉郷

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乳頭温泉郷の場所は、東北の湖で有名な田沢湖や田沢湖高原の周辺となります。
乳頭温泉郷の最初の温泉である、鶴の湯温泉へは、田沢湖から3キロほどの距離です。
ここには、一軒宿の本陣があり、かやぶき屋根の宿屋が大自然にぴったりの雰囲気です。
こんな大自然の中の温泉宿ですが、かなりの人気で宿泊するには随分前から予約が必要らしいのです。
日帰り入浴客も後を絶たないということです。
鶴の湯温泉の次は、休暇村田沢湖高原です。
白い洋館風の建物ですが、公共の宿泊施設となっています。
休暇村田沢湖高原の次には、木造のかやぶきの建物に、旅館部と湯治部がある黒湯温泉があります。
この湯治部の温泉にはぜひ浸かってみたいものです。
この黒湯温泉から、しばらく自然の中の道を歩くと、人も少なく落ち着いた孫六温泉に着きます。
この他、乳頭温泉郷の温泉としては、妙乃湯温泉があります。
日帰り入浴が人気ですが、宿泊ももちろんできます。
妙乃湯温泉の隣には、大釜温泉があります。
まるで木のニスの香りが漂って来そうな雰囲気の木造の温泉です。
大釜温泉からさらに行くと、蟹湯温泉があります。
蟹湯温泉という名前は、沢蟹がここにたくさんいたことから名づけられたそうです。
温泉巡りが好きな人にとっては、東北の乳頭温泉郷の旅行は、満足の行く温泉に出会えるところでしょう。
乳頭温泉郷は、温泉マニアには欠かせない温泉であり、できればすべて入浴したくなる温泉郷です。
もちろん、お湯だけでなく、建物とその周りの景色も一緒に楽しみたいですよね。

東北で人気温泉といえば

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東北で私がまず思い浮かべる人気温泉といえば、乳白色のお湯で有名な乳頭温泉郷や田沢湖温泉ですね。
これらの温泉の泉質は

・慢性皮膚病
・動脈硬化症
・高血圧症
・糖尿病

などの効能を持っているとされます。
お湯の色は、乳白色だけでなく、緑色がかった色や透明なお湯などがあり、いろいろな種類の温泉に浸かれることも楽しみの一つです。
温泉といえば、慢性皮膚病の効能があるものが多い中、特に皮膚に効くのが、山形の蔵王温泉だそうです。
強い酸性の硫黄泉なので、子供が丈夫に育つ湯や難病治療の湯と呼ばれています。
また、仙台の奥座敷といわれる宮城県の秋保温泉は、1500年ほどの歴史を持ち、日本三御湯の一つとして有名ですよね。
この他、青森には十和田湖温泉郷があります。
十和田湖といえば、東北を旅行する人が必ずと言っていいほど立ち寄るスポットで、ボートや遊覧船などを楽しむことができます。
十和田湖温泉郷は、こうした観光地にあるので、一年中観光客で賑わっているようです。
この泉質は、皮膚病に効能があり、やけどや切り傷にも良いとされています。
この他、源泉数が370個もあるという宮城県の、鳴子温泉も人気があるです。
東北の人気温泉の楽しみ方としては、秋には紅葉を楽しみ、冬にはスキーを楽しむ、ということで、特に冬にはスキー目当ての客でいっぱいのようです。
岩手県の花巻温泉は、東北の偉人、宮沢賢治や高村光太郎が愛した温泉です。
花巻温泉に浸かりながら、昔の偉人をしのぶ、というのも旅の風情として楽しんでみるのもいいでしょう。
山形県には、大正ロマンを味わえる銀山温泉があります。
そばや尾花沢牛に舌鼓を打ち、足湯を楽しみ、ゆったりと流れる時を楽しめそうですね。

北海道の温泉(3) 定山渓温泉

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北海道の温泉で定山渓温泉は、札幌の奥座敷とも呼ばれ、札幌にスキーに訪れる人にとっては、最大の楽しみの一つとなっているようです。
この定山渓温泉は、美泉常山が1866年に温泉を見つけて定住してできたといわれている長い歴史のある温泉です。
定山渓温泉の周辺には、

・豊平峡ダム
・八剣山
・渓谷や渓流

があり、まさに大自然の中の温泉といった風情です。
最近では色々なイベントも開催されていて、たくさんの人で賑わっているようです。
ここでは、その一部を紹介して見たいと思います。

・4月の中旬に催される「渓流こいのぼり」
このイベントでは、渓流の上を色とりどりのこいのぼりが泳ぐ姿を見ることができます。

・2008年7月20日に開催された、定山渓北海道森林スポーツフェスタ
森林マラソンや森林ウォーク、マウンテンバイクツーリングなどが行われ、子供からお年寄りまでが森林の中でスポーツを楽しみました。

・秋に催される、定山渓では神社のお祭りや定山渓温泉もみじ大茶会
これらのイベントでは、大自然の中のひっそりとした温泉街が、イベントごとに賑わってきます。

こうしたイベントに併せて、7月からは、新千歳空港から定山渓温泉までの間をピストン運転するラッピングバスが運行されますので、夏の定山渓温泉へのアクセスはとても便利になります
日帰り温泉は、大人が500円から1500円程度で各温泉宿にて利用できるようになっています。
規模の大きなホテルから小さな温泉宿まで、たくさんの種類の宿屋が定山渓温泉にはありますが、どの宿にも露天風呂があるということなので、温泉好きには嬉しい限りですよね。
新千歳空港を利用する場合には、ぜひ定山渓温泉に立ち寄って露天風呂に浸かりたいものです。

北海道の温泉(2) 登別温泉

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北海道の温泉ランキングの一位は、どこかご存知でしょうか?
北海道の温泉ランキングの一位は、やはり登別温泉です。
一年中観光客のみならず地元の人達にも人気がありますが、その理由は登別温泉は、新千歳空港やJR札幌駅などからアクセスが良いことのようです。
大手旅行会社の北海道旅行のツアーでは、北海道を三日間や四日間で周遊するコースが設けられています。
登別温泉は、そんなコースにも必ず入っているほどです。
旅の疲れを癒すことから、最終日には登別温泉で宿泊するという企画に人気が集まるようです。
登別温泉の泉質としては、

・冷え性や糖尿病
・運動器障害
・更年期障害
・発育不全
・神経症

など11以上が湧き出ています。
ネットを調べてみると、お勧めの温泉宿としては、第一滝本本館や登別石水亭が挙げられるようです。
第一滝本本館には、温泉天国があり、7つの泉質を楽しむことができますし、湯踊ダンス会が開催され、楽しいひと時を過ごすことができます。
また、季節ごとのお勧め食事プラン、宿泊プランも充実しています。
登別石水亭には、空中大浴場があり登別の大自然を温泉に浸かりながら満喫することができます。
こうした登別の温泉宿は、日帰り入浴のプランもあるのがありがたいところです。
食事つきのプランもあって、贅沢な一日を過ごすことができます。
また、近くには有名な熊牧場があるので、家族で楽しむこともできます。
湯煙の上がる秋から冬の登別は、雪景色の中、温かい温泉で疲れをとるのに適しているようですが、春の桜が咲く頃もお勧めできます。
北海道を旅行するならぜひ、季節にかかわらず、この登別温泉に立ち寄りたいものです。

北海道の温泉(1) 川湯温泉

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北海道を旅行する人が一度は訪れると思われるのは、摩周湖や屈斜路湖のふもとにある、川湯温泉です。
湯煙の立つ、北海道を代表する情緒豊かな温泉街はとなっています。
川湯温泉のある弟子屈(てしかが)というところは、北海道の温泉の中でも特に自然に囲まれ、温泉街から外れると、淋しいまでに何もないところです。
こういった風情の川湯温泉は、自然の中で引き立つ、私好みの温泉でもあります。
12月20日からダイヤモンドダスト IN KAWAYU という素敵なイルミネージョンが光ります。
そして、川湯温泉には公共の共同浴場が二つもあって、その一つは大人が250円、もう一つは300円で入ることができるのが、嬉しいところです。
この二つの共同浴場は、硫黄泉と重曹泉と泉質が違っているので、両方の温泉の違いを楽しむこともできますよね。
更に、川湯にある10軒以上の宿屋やホテルでは日帰り入浴ができます。
これは旅行者にとってはありがたいですよね。
あちこちの宿屋の温泉をハシゴして楽しむことができます。
川湯温泉へのアクセスですが、女満別空港や釧路空港、中標津空港からJRとタクシーを乗り継いで行くことができます。
ですが、11月に入ると道路の通行止めの箇所が出てくるので、注意が必要です。
この 川湯温泉の周辺には、

・硫黄山
・摩周湖
・屈斜路湖

といった観光名所がありますので、観光を兼ねて入浴も楽しむことができます。
夏には、夏休みのほとんどの時期に源泉まつりが行われ、縁日を楽しむことができます。
川湯温泉街には、足湯も4ヶ所あるので、こちらもぜひ回ってみたいものです。

まずは、北海道で人気のある温泉

北海道といえば、緑一色やラベンダー畑の紫の平原を思い浮かべる人も多いですが、温泉も人気があります。
そこで、まず、北海道で人気のある温泉を調べてみました。
寒い気候のため、温泉は地元の人達にも親しまれ、観光客は北海道の人達の暮らしに溶け込むように、温泉に入ることができますよね。
そんな中で、人気温泉NO1は、なんと言っても登別温泉でしょう。
登別温泉では、熊牧場を楽しむこともできます。
登別温泉は函館からも札幌からもアクセスがいいので、北海道旅行ツアーにはたいてい組み入れられています。
そして、人気NO2は、有珠山と昭和新山の近くにある洞爺湖温泉です。
ここは、雪も少なく素晴らしい景色を眺めながら入浴できるのが人気がある理由のようです。
そして、札幌から近い定山渓温泉、北海道を旅する誰もが耳にする大雪山連邦の層雲峡温泉があります。
この他、冬に北海道にスキーに行く人たちに人気のニセコ温泉郷や、函館空港から近い湯の川温泉も人気があります。
この他では、

・阿寒湖温泉やウトロ温泉
・帯広にある十勝川温泉
・川湯温泉

などなど、きりがないくらい思い浮かびます。
北海道は温泉の宝庫だといっても過言ではありません。
北海道は短い夏が一番人気のようで、私も友人とレンタカーで、ニセコ~帯広~釧路などを訪れたことがあり、それぞれの場所では、もちろん温泉を楽しみました。
しかし、冬の寒い時にも他の地ではなかなか味わえない温泉情緒があるようなので、ぜひ、北海道にスキーに行く時には、あちこちの温泉めぐりも旅行の行程に入れると楽しみが増えると思いますよ。
北海道の温泉の効能を調べてみましたが、いろいろあります。
皮膚病に効く温泉もあれば、糖尿病に効く温泉もありました。
その中で、十勝川温泉は美人になる湯だそうです。
北海道は色んな温泉を楽しむことができます。

温泉は楽しい

このカテゴリーでは、国内の定番の温泉をとりあげてみようと思います。
私には温泉巡りをする友人がいます。
何年かに一度くらい「そろそろどお?」と連絡があり、計画をたてる、そんな感じです。
元々は音楽が好きで知り合った友人で、私よりずいぶん若いにもかかわらず温泉が好きで、今までに北海道から九州まであちこちの温泉に行きました。
いわゆる温泉街のあるようなところではなく、山の中の一軒家のようなところを選ぶのですが、中にはすぐ脇に滝があって、しぶきを浴びながらの露天風呂というのもありました。
まさに自然の醍醐味を感じながらの露天風呂は最高のリフレッシュになります。
そんなわけで、全国各地の温泉から、次回行く場所の検討も兼ねてあれこれ書いてみます。
まずは、北から、北海道・東北辺りから始めてみたいと思います。

海外世界遺産のまとめ

このカテゴリーでは、海外の世界遺産についていくつか私が気になっているもの、いってみたい場所を取り上げて調べてみました。
この中では、アルジェのカスバは是非訪れてみたい場所ですし、モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街のあるマラケシュにも行けたらと思います。
このマラケシュは、70年代私が大好きだったアメリカのバンド、CSN(クロスビー・スティルス&ナッシュ)の曲に「マラケッシュ行急行」というのがあって、実際に作者のグラハム・ナッシュがマラケシュに行ったときの印象を元に書いたようなのですが、始めて聴いた高校生の頃から、どんな場所なのかとても気になっています。
もちろん、全ての場所に行くことはできませんが、今はインターネットのおかげであらゆる場所の写真や動画や、実際にその場所で暮らしている日本人の方のブログなどを見ることができますから、ネット海外世界遺産めぐりだってできますよね。

海外世界遺産(7):モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街

モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街について紹介したいと思います。
モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街というのはどこにあるのかというと、モロッコ王国の真ん中、マラケシュという場所にあります。
このマラケシュという名前はベルベル語では神様の国を表している言葉です。
モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街はモロッコの中ではカサブランカの次に古い町として知られています。
モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街の広さですが、2キロ×3キロと、それほど広くもない城壁で囲んである街と西の方に広い新しい街の二つから成り立っています。
モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街へ行くと、とても狭い路地のような場所に迷路のように色々な建物が立ち並んでいるそうです。
しかも、どれも歴史的に有名な建造物ばかりということです。
世界遺産に登録された、この建物が並ぶモロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街の中にあるジャマエルフナ広場は、昔から栄えた場所で、今も屋台が立ち並んだり、大道芸人たちが毎日色々な芸を披露していテ、ぎわっているということです。
モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街は、この雰囲気を残している、この場所自体が世界遺産として認定されているのです。
モロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街へ行く日本人も多いことから、ツアーなども用意されていますが、その広場の人の多さやにぎわいに驚く人も多いようです。
その雰囲気、空間自体がモロッコ王国の世界遺産マラケシ旧市街ということなのです。

海外世界遺産(6):アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバ

アルジェのカスバをご存知でしょうか?
私もアルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバへは実際には行ったことがありませんが、映画ファンには何といってもジャン・ギャバン主演の映画「望郷」の舞台として有名で、私もこの映画のエキゾチックな景色ははっきりと覚えていますし、私の母親もこの映画が好きなようで、特に鉄格子でのラストシーンが好きなようです。

映画「望郷」の解説・ストーリー

さて、本題に戻って、この映画「望郷」の舞台ともなったアルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバについて紹介していきたいと思います。
アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバというのは1992年に世界遺産として登録されました。
その光景をご覧になったがありますか?
ぜひ、映画「望郷」をレンタルしてみてください。
もちろん、インターネットでアルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバの写真を見ることもできますが、とても素敵な町並みです。
アルジェの昔の市街というのは19世紀にはフランスの植民地になっていました。
アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバにつけられているカスバとは、アラビア語で要塞という意味があります。
アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバはその要塞のことを意味しているのですが、少し廃墟となりつつもあやしい、そして魅力ある雰囲気が世界中の人々を魅了しています。
冒頭で紹介した映画「望郷」は、このカスバが舞台になっていて、複雑で迷路のような怪しげでエキゾチックな雰囲気の町並みの中にカメラが入っていき、ドラマが展開するので写真とは違い独特の雰囲気に溢れています。
アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバはもともと16世紀には海賊がこの町を侵略したことから、とても着飾った街として知られていたのですが、その後フランスに植民地になってからは、アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバの面影はそのままながらも町はフランスの感じに変えられてしまったんだそうです。
アルジェリア民主人民共和国の世界遺産アルジェのカスバには、今も人々が住んでいますが、年々減っているといわれています。

海外世界遺産(5):トルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群

トルコの世界遺産をもうひとつ、ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群について簡単に紹介してみたいと思います。
トルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群というのはどこにあるのかというと、トルコの中部に当たるネヴシェヒール地方と呼ばれる場所のアナトリア高原にあります。
トルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群は、エルジェス山、ハサンダウ山という火山が噴火して灰石が風化したり、侵食されたりを何度も何度も繰り返した結果できたということです。
トルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群という場所には、ローマ帝国から迫害されることを逃れたキリスト教の信者たちが、4世紀ごろ横穴式に掘って行って、その数360もある岩の修道院や教会を作ったことでも知られています。
トルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群は、トルコの世界遺産の中でも人気のあるスポットになっていて、この場所には聖堂も多数あり、聖堂の中には、とても色鮮やかなフレスコ画と呼ばれるビザンチン様式の壁画も残されているのも見ものです。
トルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群の地域には、オオカミやキツネといった野生の動物も生息していますし、100種類以上の植物も生えていることからトルコの世界遺産ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群地域は、とても貴重な動植物の生息地としても知られている場所です。

海外世界遺産(4):トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域

トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域は、世界遺産の中でも分類的には文化遺産になっています。
トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域は、1985年に世界遺産として登録されました。
トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域はアジアとヨーロッパの、ちょうど間にある街で、昔は3つの世界の帝国として栄えていた時期もあったのです。
トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域がある場所は、トルコの北西部のイスタンブールという、トルコの中では一番大きな商業都市にあります。
昔の東ローマ帝国時代には、オスマントルコの首都にもなっていたので、トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域は非常に栄華を極めた時がありました。
トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域には、

・博物館
・教会
・モスク
・市場

など、いろいろ魅力あふれる場所がたくさんあります。
トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域は、文明が発祥した場所としても有名な場所で、とても歴史が古く、世界遺産として認定された魅力がよくわかる場所です。
トルコの世界遺産イスタンブール歴史地域へのツアーも、日本では色々と企画されていますから、日本人観光客もトルコの世界遺産イスタンブール歴史地域の魅力を実感するために、多くの人が訪れています。
もちろん、世界中からトルコの世界遺産イスタンブール歴史地域の魅力を見るために、観光客が訪れている世界遺産の一つです。
夕暮れのボスポラス海峡から見える夕日の光景が、とても素晴らしいといわれています。

海外世界遺産(3):ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群

ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群について調べましたので、少し紹介してみたいと思います。
ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群の写真などをご覧になったことはありますか?
実は、私はロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群へは行ったことがないのですが、とても素晴らしい場所ということです。
ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群というのは1703年にバールチックの海に臨む町として作られ、200年もの間ロシア帝国の首都として栄えた場所なのです。
ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群はソ連が誕生した場所でもありますし、北のベニスというような呼び方でもしばしば知られているそうです。
ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群の街の至る所では運河が流れていて、ロシアの百夜の時期になるとロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群の真白な建物がとても映えてとても美しい光景を見ることができるとあって人気があるようです。
旅行代理店のツアーなどにも、ロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群を見るためのツアーなどがいろいろと発売されていますから、日本からも多くの観光客がロシアの世界遺産サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群を見るために訪れているということですし、世界各国からも観光客が訪れているそうです。

海外世界遺産(2):フランスの世界遺産ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿

フランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」はフランスの世界遺産の中でも、とても長い名前として知られていマス。
フランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」の中から、まずはフランスのノートルダム宮殿を取り上げて見たいと思います。
こちらはゴシック様式の、とても素敵な大聖堂です。
見る人の目を楽しませてくれる、とても大きな世界遺産です。
そしてフランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」の中のサン=レミ聖堂というのは、1000年ごろに建てられたといわれている、バシリカ式の教会堂です。
フランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」のあとひとつ、トー宮殿ですが、こちらは1498年から1509年ごろに建てられた、大司教のための家で、1972年以降は国立博物館として利用されています。
フランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」はフランスの世界遺産の中でも人気のあるスポットで、フランスの世界遺産を見たいと思っている人の多くが、フランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」の三つの建物を見るために世界中から訪れていると思います。
フランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」の三つの建物それぞれがとても趣のある建物で、当時の様式などを十分楽しむことができる世界遺産になっています。
この記事を書くために、ネットを色々見ていると、私もフランスの世界遺産「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」を見たくなってきました。

海外世界遺産(1):フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾

まず、フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾について調べてみました。
フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾というのは、どこにあるのかというと、北西部にあるノルマンディー地方にあります。
ノルマンディー地方といえば、私はまず映画「史上最大の作戦 」やりんごを発酵させて作るアルコール飲料「シードル」を思い出します。
話を元に戻します。
フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾は、とても広い範囲にわたる干潟になっています。
そして、その中に突然現れるとても高い塔をもっている修道院と、その周りには所狭しと建っている建物があり、これは海上のピラミッドという名前も付けられているくらいの、とても特徴ある光景になっているのです。
フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾はとても長い名前ですが、この建物もその周りの湾も含めて世界遺産として決められていることによります。
毎年二回、春と秋のシーズンにはフランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾の干潟が海に沈むといわれ、その海に沈んだ光景というのはそれまた素晴らしい絶景といわれています。
フランスの世界遺産モンサンミシェルは、天使ミカエルが舞いおりた島ともいわれていて、奇跡の島という名前も付けられているほどの場所で、中世時代から今にわたって、たくさんの巡礼者も来たといわれています。
フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾は、自然と建物の絶妙な光景を目の当たりにできるとても素晴らしい場所として今も多くの人が毎年訪れています。
フランスの世界遺産モンサンミシェルとその湾の素晴らしさ、魅力は、やはり実際に訪れてみなければ伝わらないようです。

一度は訪れてみたい海外世界遺産

このカテゴリーでは、海外世界遺産についてあれこれ調べてみようと思います。
日本国内の世界遺産は、訪れようと思えば時間と費用と相談だと思いますが、どの国内世界遺産も訪れることは、それほど難しくはないと思います。
しかし、海外世界遺産となると、海外旅行は安くなったとは言っても、費用も時間も国内とは比べ物になりませんよね。
そこで、このカテゴリーでは私が行ってみたい海外世界遺産について、ネットで調べたことをまとめてみたいと思います。

このカテゴリーのまとめ~今年の旅行シーズンには国内世界遺産

今年のゴールデンウィークはちょっと長めですし、9月にも長い連休があります。
気候のいいこれらの時期、国内世界遺産を訪れてみてはいかがでしょうか?
例えば日本旅行「赤い風船」日本旅行「赤い風船」日本国内の世界遺産では

1.トップページの右上の検索ボックスに「国内世界遺産」と入力して検索
2.検索結果の「世界遺産 | 日本旅行」をクリック

で、日本の 世界遺産を選択できるページが表示されます。
目的の世界遺産を選択すると、その概要や周辺の宿泊施設や宿泊プランを見ることができます。更に、料金や空き室カレンダーを確認して予約できるので、日程や予算などを計画する上でも便利です。
国内世界遺産を訪れてみようと思っている方には、日本旅行「赤い風船」日本旅行「赤い風船」日本国内の世界遺産はお勧めのサイトです。

国内の世界遺産(7)知床半島とその周辺地域では大自然の壮大な食物連鎖

北海道東部、オホーツク海に面した知床半島とその周辺地域は2005年、世界遺産に登録されました。
知床が世界遺産となった決め手は食物連鎖です。
ウィキぺディアには食物連鎖の例として、陸上で生活する生物であれば、草の葉をバッタが食べる→バッタをカマキリが食べる→カマキリを小鳥が食べる→小鳥をタカが食べる…… といった生物間のつながり、 水中生物の例として海では、植物プランクトン→動物プランクトン→イワシ→イカ→アシカ→シャチ……を挙げていますが、このように、自然界で食べる側と食べられる側に着目した見方ですよね。
それでは、世界遺産としての知床半島における食物連鎖はどのようになっているかというと、

1.冬に流氷が接岸することで大量のプランクトンがもたらされる
2.サケを初めとする多くの魚介類が誕生
3.秋になるとそのサケは知床を流れる川を遡上し、ヒグマなどに食べられる
4.そしてその排泄物が土に返り、植物の栄養となる

という食物連鎖になっています。
このような食物連鎖が見られる所は世界的にも貴重なため、世界遺産に登録されたということです。
世界遺産の対象となった自然を保護するために、知床にはさまざまな制限や計画があります。
その中で観光客が直接関係しているのは、キタキツネやエゾシカへの餌付け禁止です。
可愛いからといってむやみにエサをあげてはいけないということです。
知床が世界遺産となったことで、北海道ツアーにも変化が現れているようです。
以前からの富良野や阿寒湖、旭山動物園などの観光ツアーに、知床が組み込まれることが増えているということです。
元々知床は観光業は盛んではありませんから、他の観光地に比べると物足りなく感じるかもしれませんが、先ほど説明した食物連鎖を思いながら川や海を眺めれば、また違った感慨があると思います。
世界遺産周辺には「オシンコシンの滝」「知床五湖」「夕陽台」などの名所がありますから、世界遺産と合わせて楽しむのがお勧めです。
宿の心配はしなくても、知床にはリゾートホテルがたくさんあります。
北海道全般にも言えると思いますが、バスやレンタカーでのんびりと知床を見て回ることをお勧めします。

国内の世界遺産(6)手つかずの原生林が広がる白神山地

白神山地は1993年に姫路城や屋久島などとともに世界遺産に登録されました。
青森県と秋田県にまたがって広がるブナの原生林で、世界遺産の中でも自然遺産の部類に入ります。
同様の世界遺産として前回ご紹介した屋久島は、生息している植物の多様さが世界遺産認定の理由の一つとなっています。
一方、白神山地はブナ一色です。
カツラ、ハリギリ、アサダなども見られますが、遠目からはブロッコリーのようなこんもりとした原生林が広がっているだけです。
実は、このことこそが白神山地を世界遺産に押し上げた第一の理由なのをご存知ですか?
手つかずの原生林がただ広がっている、ということは今や世界的にとても珍しいということです。
白神山地は他の世界遺産のように、にぎやかな観光地でありませんが、無骨な自然を肌で感じることができるため、多くの愛好家がいるのです。
その見所としては。

1.眼前に迫るしぶきをその肌に感じられる「暗門滝」
2.頂上からは世界遺産である白神山地の全貌が楽しめる「二ツ森」
3.遊歩道が整備され、ニッコウキスゲも楽しめる「岳岱自然観察教育林」

等がありますし、野生の動物としてクマゲラ、イヌワシ、クマタカなどの鳥類に加え、カモシカやニホンザル、ツキノワグマも生息しているんですよ。
2004年に鳥獣保護区に指定されるまでは、マタギの姿も見られたそうです。
周辺にはロッジやキャビン、キャンプ場などが整備されてきている所もでています。
世界遺産、白神山地は家族でのお出かけにもぴったりではないかと思います。

国内の世界遺産(5)「洋上のアルプス」とも呼ばれる屋久島

屋久島は、1993年に世界遺産に登録されました。
周囲約132キロメートル、車でなら2時間ほどで回れてしまう小さな島に、1,000メートル級の山々が聳え立っているのです。
このことから世界遺産である屋久島は「洋上のアルプス」とも呼ばれています。
また、屋久島にはもう一つ「東洋のガラパゴス」という異名もあるのをご存知でしょうか?
その理由は屋久島の手付かずの自然には、日本の植物の7割以上が生息していることと、固有種も多く見られることから、そう呼ばれるようになりました。
世界遺産に登録されたのもこの素晴らしい大自然によるところが大きく、ひときわ優れて美しく、重要性のあるものだとして世界遺産登録基準を満たしたわけです。
そんな屋久島の見所といえば、有名な縄文杉ですよね。
樹齢7000年を超えるといわれる大きな杉の木で、これがなければ世界遺産に認定されたかどうか、というほどの屋久島のシンボルといえるものです。
手をぐるりと回しているテレビコマーシャルがあったように記憶していますが、現在では残念ながら近寄れないようになっています。
数十メートル先の展望台から眺めることになっているので、世界遺産の自然を満喫しつつら登山を楽しみながら登っていくのがよいと思います。
屋久島では登山以外にもトレッキングや沢登り、カヌー、スキューバダイビングなど色んなアウトドアスポーツが楽しめます。
世界遺産の環境に囲まれながら自然に触れられるまたとない機会です。
屋久島に行かれるチャンスがあれば、ぜひ自然とのふれあいも楽しんでください。
また、5~8月はウミガメが産卵のために上陸してきますから、運がよければ貴重な場面を見ることができるかもしれません。

国内の世界遺産(4)日本三景の一つでもある厳島神社の魅力

日本三景の一つでもある厳島神社は、1996年、世界遺産に認定されました。
瀬戸内海の海をバックに木造建築が立ち並ぶ様は世界遺産としての貫禄十分です。
青い海に浮かぶ真紅の鳥居は、たとえ世界遺産でなくとも一見の価値があります。
世界遺産の厳島神社がある宮島は、もともとは島自体が神とされ、信仰の対象となっていました。
それが推古天皇の時代に土地の有力豪族が社殿造営の神託を受け、創建されたのが、世界遺産厳島神社の始まりといわれています。
現在の社殿を作ったのは平清盛ですが、平家が滅亡した後は源氏の庇護を受けるなど、時の権力者に愛されてきました。
残念ながら現在では毎年のように台風の被害を受けてはいますが、それでも多くの観光客が足を運ぶ、人気の観光スポットとなっています。
そんな世界遺産、厳島神社の見所は、なんといっても大鳥居。海面に聳え立つ朱の鳥居は多くの人の心を捉えて離さない魅力を持っています。
この大鳥居、海に埋められているのではありません。
地盤や鳥居に工夫することで、鳥居の重みだけでまっすぐに立っているんだそうです。
世界遺産の名に恥じない職人の知恵と技術が凝縮されているというわけです。
まるで海に浮かぶ竜宮城のようにも見える本殿は息を呑む美しさで、他にも平舞台、高舞台、能舞台と、世界遺産らしく素晴らしい建造物がたくさんあります。
周囲の自然も本当に美しく、秋は紅葉も綺麗なので、歴史ある建造物と合わせて楽しんでみたいものです。
ロープウェイで弥山の山頂まで登れば、瀬戸内海の多島美に加え、秋は紅葉も堪能できます。

日本の世界遺産の人気ランキング

2008年10月21日付 iMiリサーチバンクのデータによれば日本の世界遺産人気ランキングは次のようになっています。

1位:屋久島
2位:厳島神社
3位:知床
4位:古都京都の文化財
5位:原爆ドーム
6位:法隆寺地域の仏教建造物
7位:白川郷・五箇山の合掌造り集落
8位:姫路城
9位:古都奈良の文化財
10位:日光の社寺

ちょっとデータは古くなりますが、gooランキングの「一生に一度は訪れてみたい、日本の世界遺産ランキング」では

1位:屋久島
2位:知床
3位:白神山地
4位:琉球王国のグスク及び関連遺産群
5位:白川郷・五箇山の合掌造り集落
6位:厳島神社
7位:法隆寺地域の仏教建造物
8位:原爆ドーム
9位:古都京都の文化財
10位:紀伊山地の霊場と参詣道


となっていて、順位は別としてほぼ同様の日本の世界遺産が選ばれています。
屋久島はやはり、推定樹齢が7200年といわれ、世界最古の植物とされる「縄文杉」が人気のようです。
知床は山あり、海あり、冬は流氷も見られる、動植物も豊富ということで雄大な自然が楽しめることが評価されていると思います。
私もこの2ヶ所は特に行って見たいと思う場所なので、上位に選ばれているのは納得です。

国内の世界遺産(3)紀伊山地の霊場と参詣道の魅力

古来、紀伊山地は神々が集まる特別な場所と考えられてきました。
そのため、中国からやって来た仏教の修行の場ともされ、その結果として紀伊山地には由来の異なる3つの霊場、吉野・大峯、熊野、高野山が生まれることとなりました。
この3つの霊場とそれぞれに続く参詣道が2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に認定されたのです。
紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産として認定される際には。紀伊山地の霊場と参詣道が神道と仏教の融合という点において特に評価されたということです。
これは和歌山、奈良、三重と3県にまたがっている紀伊山地の自然がなければありなかったでしょう。
さらにそこに生まれた神社仏閣に参詣道などの人間が作り出した建造物と自然との融合が華を添え、堂々の世界遺産入りを果たしたのです。
世界遺産として、日本有数の霊山として堂々たる風格を見せる吉野・大峯は、大峯に続く奥新道にオオヤマレンゲの自生地があり、吉野は桜の名所としても知られる美しい所です。
ちなみに吉野の桜は自生しているのではなく、宗教的な意味によって植えられたことをご存知でしょうか。
熊野には3つの神社と2つのお寺があり、世界遺産を象徴する神仏融合の場となっています。
高野山には117もの寺院が密集している宗教都市で、世界遺産として認定されるために欠かせない存在だったことでしょう。
しかしながら、紀伊山地の霊場と参詣道は世界遺産に認定されたことで荒廃が進んだという指摘もあるのです。
せっかくの美しい霊山なのですから、厳かな気持ちで楽しみたいものです。

国内の世界遺産(2)日光の社寺の文化財

栃木県日光市に存在する数々の神社やお寺が世界遺産に登録されたのは、1999年のことです。世界遺産となったのは日光山内にある日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺の国宝9棟、重要文化財94棟、合わせて103棟の建物と、その周辺にある遺跡です。
これらはまとめて「日光の社寺」とされ、人類の創造的才能を表現している、歴史上重要な時代を例証しているなどして、世界遺産に認定されました。
世界遺産認定前から人気の観光地だった日光東照宮は、世界遺産となってよりその魅力を深めたと言えますよね。
日光東照宮はご存知の通り、徳川家康を祀っている神社です。
近代日本へとつながる江戸時代を築き上げた家康が眠り、国宝が8棟、重要文化財が34棟ある日光東照宮はまさに日本の象徴と言ってもいいくらいですよね。
そんな日光東照宮が世界遺産に認定されたということは、日本人にとって本当に喜ばしいことではないかと思います。
ユーモラスな見ざる、言わざる、聞かざるや眠り猫は、海外からの旅行者にはいったいどのように見えるのでしょうか。
それを考えながら見るのも楽しいかもしれません。
日光二荒山神社は山の神である二荒山大神を祀っている神社です。
山の神が鎮座する場所としてふさわしい豊かな自然は、四季折々に表情を変えて私たちを楽しませてくれます。
華厳の滝にいろは坂、何度足を運んでも飽きることのない美しさということでえす。
日光山輪王寺は美しくかつ歴史的な価値の高い建造物が魅力的。世界遺産の名にふさわしい建造物群は、眺めているだけで時の経つのを忘れてしまいそうになることでしょう。

国内の世界遺産(1)姫路城

姫路城は、白漆喰が美しいことから「白露城」の異名を持っています。
その美しさばかりでなく、江戸時代以前に作られた天守閣を持つ城としてその歴史的価値が認められ、1993年には世界遺産にも認定されました。
日本の城が単独で世界遺産となっているのは2008年現在、この姫路城のみなんですよ。(京都の二条城は「古都京都の文化財」の1つとして認定されています)。
世界遺産ブームと団塊世代の大量退職により、姫路城への観光客の数は順調に伸びているのではないでしょうか。
日本の男性はなぜか城が好きなものです。
私も子供の頃、姫路城を初めとする日本の城のプラモデルを多数組み立てました。
まして世界遺産となった城とあっては、足を運んでみたいと考えるのが当然ではないでしょうか。
それに付き合わされる女性は大変かもしれませんが、、姫路城には女性をも惹きつける魅力があるのではないかとおもいます。
まずは冒頭で述べました、城自体の美しさ。これにはさすが世界遺産とうなずかざるを得ないと思います。
千姫の小径や好古園の庭など、美しい自然を堪能できるスポットもたくさんあります。
たまには世界遺産をご主人と2人で散歩、なんていうのも悪くはないですよ。(私も結婚前妻と行きました。)
姫路城は美しいだけでなく、宮本武蔵の妖怪退治や、播州皿屋敷などさまざまな伝説が残っているのをご存知の方も多いと思います。
世界遺産の城である姫路城にあのお菊の井戸が残っているなんて、好奇心がかき立てられますよね。
姫路城はテレビドラマの撮影場所としてもおなじみなんですが、ご存知ですか?
水戸黄門や暴れん坊将軍、大奥など、多くの人気ドラマが姫路城で撮影されているんです。
そんなわけで、ひょっとしたらあなたが観光中に撮影現場に出くわす可能性だってあるのです。

国内の世界遺産はどんなところが指定されているかご存知ですか?

その前に、そもそも世界遺産とはなんでしょうか?
1972年にユネスコの総会で「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」が採択されました。
この条約は「世界遺産条約」とも呼ばれています。
世界遺産とは、この条約に基づいて世界遺産リストに登録された、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をもつ不動産のことをいいます。
具体的には、遺跡、景観そして自然などが含まれます。
さて、最近はマスコミでもとり上げられることも多いので日本国内の世界遺産への関心が高まってきているようです。
それでは、日本国内の世界遺産はいくつあるかご存知でしょうか?
日本国内で世界遺産として登録されているのは、次の14箇所です。

1.法隆寺地域の仏教建造物
2.姫路城
3.屋久島
4.白神山地
5.古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)
6.白川郷・五箇山の合掌造り集落
7.原爆ドーム
8.厳島神社
9.古都奈良の文化財
10.日光の社寺
11.琉球王国のぐすく及び関連遺産群
12.紀伊山地の霊場と参詣道
13.知床
14.石見銀山遺跡とその文化的景観

これらはいずれも観光名所としても有名ですので、既に訪れたことのある方も多いのではないかと思います。
私もこの中の何箇所かは行ったことはありますが、もう一度、今度は観光地としてではなく「世界遺産」としての視点から訪れてみると、また違った発見があるのではないかと思って、このジャンルのために色々調べてみました。

国内の世界遺産について

最近、国内の建造物や施設が世界遺産として登録されたり、登録が保留されたりなどのニュースを耳にしますよね。
考えてみると、日本の象徴のひとつともいえる富士山や中尊寺など、有名でありながらも、未だ世界遺産登録が見送られているところもあります。
このカテゴリーでは、そんな国内の世界遺産について調べたことを書いてみようと思います。

まとめとして私もいつかは遅れた新婚旅行

最初にも書きましたが、私たち夫婦は新婚旅行に行っていません。
そういえば、今回ノーベル賞を受賞された方の奥様も「新婚旅行に行っていないので授賞式に行くのが新婚旅行」のようなことをおっしゃっていましたから、新婚旅行に行っていらっしゃらない方も案外いらっしゃるのかもしれないと思ったり。
そんな大げさな、海外旅行とかではなくても、新婚旅行の気分で温泉なんかに行けたら、思いのほかドキドキしたりするかもしれませんね。
そういえば、カミさんと温泉は行ったことがないような。
たぶんカミさんは海外に連れて行け、と言いそうでちょっと怖い気もしますが、インターネットをあちこち巡りながらブログを更新していて、いずれは遅れた新婚旅行を目指そうという気持ちは強くなりました。

新婚旅行の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

結婚して初めての2人だけの旅行が新婚旅行ですし、一生に一度だけの大切な時間ですから、いつまでも心に残る素敵な旅行にしたいですよね。
でも、やはりどれくらいの費用がかかるのか気になりますよね?
私も、もし新婚旅行に行っていたらどれくらいの費用がかかったのか気になって調べてみました。
ハネムーンは一生の思い出ですから、思いっきり贅沢に過ごしたい気持ちはありますよね、やっぱり。
だけど、なんといっても先立つものが準備できなければ、それも無理ですし、無理をしてローンを組んだりすれば、あれこれ費用がかかる2人の新生活の初めからローンを抱えるということになりますから、無理はしたくないでし。
新婚旅行にかかかる費用について調べてみると、やはり新婚旅行の行き先や滞在期間、旅行の時期や旅先での過ごし方などでかなり違ってくるので一概にはいえないようですが、国内での新婚旅行なら、おおよその金額として15万円から~万円位のようです。
海外へ行くということになると、やはり高くなって、概ね150万円から200万円ほどかかるのだそうです。
旅行の費用は例えば海外旅行に馴れていて、インターネットを利用して自分でホテルの予約などができる人や、旅行のスケジュールを自分なりに立てることができる方なら、費用を安くすることはできるでしょうが、そうでなくて全て旅行会社などに任せる場合では変ってくると思います。
最近の傾向としては、新婚旅行を海外へと考えているカップルは、挙式も海外で行なって、そのままそこに滞在する、あるいは、その国の近くへ新婚旅行に出かける、そういった方法を選ぶ方も多いのだそうです。
また、海外挙式に呼んだ両親にも、観光旅行をプレゼントするというカップルもいらっしゃるそうですが、余裕がないと無理かもしれませんね。。
いずれにしても、新婚旅行はそれなりに費用がかかってしまうのです。
新婚旅行の計画は挙式の3ヶ月前には立てておいた方がいい、ということのようですから、費用は、当然のことですがその前、結婚を決めた時点である程度考えておかなければならないでしょうね。
せっかくの新婚旅行ですから、費用についても2人でよく話し合って計画を立てたるようにしたいですね。

ヨーロッパの新婚旅行で人気のある国は?

ヨーロッパで、最も人気の高い新婚旅行先といえば、やはりイタリアのようです。
イタリアという国は地図で見ても南北に長いですから、その土地土地で、表情がまったく異なるらしいのです。
どのような行程で、イタリアのどの地方の新婚旅行を楽しむかによって、様々な楽しみがあるのもイタリアの人気の秘密かもしれません。
まず最初に、イタリアの事をじっくりと調べて、どんな旅行にしたいのかを検討してみるのがいいと思います。
ショッピングがお好きな方なら、世界の有名ブランドから伝統工芸までがそろっているミラノなどが楽しめるでしょう。
世界遺産を巡ってみたいということなら、ローマですね、やっぱり。
美術がお好きな方で、じっくりと堪能するならば、ルネサンスの街フィレンツェははずせませんし、水の都ベニス、ベネチア観光もいいですよね。
ロミオとジュリエットの舞台となった、ピサの斜塔のあるベローナも一見の価値ありですし、 世界三大美港と呼ばれているナポリ、ポンペイ遺跡、カプリ島、 シチリア島などなど、イタリアでどこに行きたいか考え始めたらキリがないくらい、イタリアはまさに見所満載の国です。
イタリアでは、人々の明るさも魅力のひとつといわれます。
そしてイタリアといえば、私はやっぱりグルメを堪能したいと思います。
旅の楽しみは、現地でそこに住んでいる人たちが食べているものを、地元の人が行く店で食べるのは、私にとっては中々エキサイティングな気分にさせてくれます。
もちろん、イタリアといえばワインです。
その土地で作られ、消費される、いわば地酒ならぬ地ワインを楽しむのもいいのではないでしょうか。
パスタや、野菜や魚介類をふんだんに使ったピザなどのイタリア料理も、本場の味で味わえますし、日本人の口にもあいますので大変人気があるようです。
だたし、私が聞いたところでは現地のイタリアンは日本で日本人向けに作られているものとは違い、オリーブオイルをふんだんに使っているので、合わない人は体調を崩すこともあるらしいので、食べすぎには注意したいものです。
新婚旅行で本場の美味しさを2人で思い切り堪能するなら、それは思い出深いものになりそうですね。
サッカー大好きのおふたりなら、セリエA観戦という楽しみ方もありでしょう。
どんなイタリアを楽しむのかしっかりとプランをたてて、イタリアでの新婚旅行をたっぷりと満喫してください。

新婚旅行先として人気のあるオーストラリア

新婚旅行の行き先として、オーストラリアを選ぶカップルが多くなってきているとのことです。一生に一度の新婚旅行ですから、どのようにすればオーストラリアを満喫できるか、ネットの情報をもとに考えて見ました。
オーストラリアへの新婚旅行で何がメリットかまず考えてみると、そのひとつはオーストラリアと日本は経度が同じなので、時差がないということだと思います。
オーストラリアに人気が集まるのは、これも一因かと思ったりします。
もし、新婚旅行先がオーストラリアに決まったなら、まずは旅行へ行く時期と目的地の気候を調べるのは、定石ですよね。
気を付けなければならないのは、オーストラリアは南半球なので日本と季節が逆になっています。
以前テレビのニュース番組で。サンタクロースがサーフィンをしている映像を見て笑ってしまいましたが、季節が逆というのは中々実感できないものですね。
それから、オーストラリアは広い国です。
なので、エリアごとに気候が異なっているということです。
気候面から行き先を考えてみると、例えば、シドニーは11月~2月の夏が、 また、ケアンズは雨が少ない9月~11月がベストシーズンとなるようです。
マリンスポーツのお好きな方なら、オーストラリアに行ったなら、世界最大の珊瑚礁、世界遺産グレートバリアリーフで ダイビングやシュノーケリングは、外せませんよね。
広大でダイナミックなオーストラリアの景色を楽しみたいなら、写真でもおなじみとなっている、世界最大の一枚岩エアーズロックに沈む夕陽を実際に見て体験してみたいものです。
これはきっと感動ものだと思います。
海、陸を問わずやはりオーストラリアの魅力と行ったら大自然がですよ。
新婚旅行で訪れるなら、この大自然を満喫する時間を十分に取りたいところです。
それから、オーストラリアと言えば 可愛らしいコアラとカンガルーですね。 ブリスベンのローンパインコアラ保護区では、 コアラを抱っこして写真撮影できます。
私の友人も新婚旅行はオーストラリアに行ったんですが、2人並んで取った写真で作った絵葉書では、奥さんがしっかりコアラを抱いていました。
オーストラリアはどこでもこういうふうにコアラを抱いて写真が撮れるかというと、ニューサウスウェールズ州では禁止されているということですから、行き先を選ぶ際にはチェックが必要です。
何といっても、オーストラリアに行くわけですからコアラとの記念写真は貴重なお土産になるはずです。
日本の22倍の広さを誇るオーストラリアでの新婚旅行では、大自然と南十字星が輝く星空は北半球では見ることのできない姿を見せてくれるはずで、日常生活を離れたシチュエーションは、新婚旅行を一生の宝物にしてくれることは間違いないと思います。

ハネムーンの定番ハワイの楽しみ方

新婚旅行を海外で過ごすならハワイで、というカップルが多いですね、やっぱり。
ハワイの人気は、今も健在のようです。
ハワイまでの行程は、日本から飛行機で7時間程ですから、そんなに遠いわけでもなく、時間的にはちょうど良い海外旅行先ではないでしょうか。
ハワイは、青くて広くて美しい海と、緑豊かな渓谷、そして火山などの神秘的な風景と、観光地でありながら、大自然がいまだ残る島でもあります。
ハワイといえば、海です。
美しい海ではダイビングを体験したり、 ジェットスキーなどのマリンスポーツを楽しんだり、 また海を眺めながらゴルフをしたりと、ハワイの自然を満喫しながら充実した時間を過ごすことができるでしょう。
聞くところによると、ホノルルマラソンに参加する、というアクティブなカップルもいらっしゃるそうです。
ハワイへの新婚旅行でのもう一つの楽しみはショッピングですよね。
ハワイは世界の一流ブランドショップや、 大型ショッピングモールがひしめいているのですが、 それだけでなく、ハワイの雑貨なども品数豊富でしかも可愛いので、お土産選びも楽しめそうです。
ハワイでのショッピングは本当に充実しているということで、私の知人もハワイに的を絞ったかのように何度か行っているようです。
また、新婚旅行だから、ちょっと贅沢して高級リゾートホテルに泊まるのもいいと思うのですが、私なら逆にコンドミニアムを選んで、自炊したりしながら非日常的な環境の中で、まるでそこに住んでいて暮らしているかのように、ゆっくりと過ごすのも楽しいと思います。
ハワイには「隠れ家」的なリゾートホテルもあるようで、人気があります。
いずれにしても、ハワイでの新婚旅行は色んな方法でとても楽しめると思います。
新婚旅行を検討していらっしゃる方は、ありふれているなどと最初から敬遠しないでハワイも検討してみるとよいと思います。

画家ゴーギャンが愛したタヒチへの新婚旅行

一生に一度の新婚旅行の行き先として、タヒチはいかがでしょうか?
タヒチは、新婚旅行の人気地でもあり、また画家ゴーギャンが愛した美しさを持つ楽園です。
ビーチの木陰で何もしない贅沢な時間をすごすのは、きっと非日常的な体験で、どこまでも続く透き通るような海が雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
新婚旅行でタヒチを訪れるとして、私ならホテルではなく水上ヴィラやバンガローに宿泊します。
この方が地上最後の楽園を十分に堪能するには最適だと思うからです。
タヒチの正式名称はフランス領ポリネシアなんですね。
フランス領であることでタヒチは、どこかフランスの香りが漂うイメージがあります。
中でも観光地としても人気なのは「ポリネシアの真珠」ともたとえられるボラボラ島の 海ですね。
この海の美しさはまさに絶景だそうですよ。
クサい表現ですが「空の色を映して海は青く輝き、 その海の青さを映して雲がグリーンに染まる、まさに楽園と呼ばれる所以はここにある。」ということです。
旅行会社の写真でも巣晴らし美しさです、実際には何倍も美しいでしょうから心から感激するでしょう。
私ならタヒチでの新婚旅行は、贅沢にのんびり過ごします。
海を見ながら、普通ならトロピカルカクテルでしょうが、思いっきり高級なシャンパン(ドンペリなんて普及品じゃなく、クリュッグのヴィンテージもの)で乾杯ですね。
夜はもう、思いっきりおしゃれにフランス料理で普段は飲めないような高いワインです。
う~ん、こうして考えるだけで まさに夢のハネムーンが実現しそうですね。
タヒチでの新婚旅行をアクティブに過ごすなら、シュノーケリングやダイビング、 ウィンドサーフィン、セーリングなど、 やはりマリンスポーツがメインになるでしょう。
美しい海で思いっきりマリンスポーツを堪能したいですね。
シャーク・フィーディング(サメの餌づけ)なんていう怖そうなこともできるそうですよ。
タヒチのリゾートは新婚旅行代金も高めの設定になっているようですが、それでも お金を出すだけの価値があると思えます、いってみれば極上リゾートですから。

新婚旅行に行きたい海外としてはどこが人気でしょうか?

新婚旅行へ行くなら海外へ行きたい、そんな方が多いのではないでしょうか?
理由を調べてみると、やはりこの先海外へは行けないかもしれないから、という言葉がよく聞かれるのだそうです。
夏休みや年末年始、海外へ出かける人の映像がニュースで流れますが、私もテレビの画面を見ながら、「費用もそうだけど、まとまった休みがとれるものだなぁ。」と思ったりします。
やはり、費用とまとまった休み、は中々とりにくい人も多いのではないかと思います。
本題に戻ります。
2人でめでたく夫婦となって、はじめて出かける旅行、それが新婚旅行ですから、海外で思いっきり羽をのばすというのは、いいことですよね。
最初にも書きましたが、私の場合新婚旅行に行かなかったので、新婚旅行そのものにも憧れに似た感じがありますし、海外旅行となるとなおさらです。
まあ、成田離婚という言葉がありますから、羽をのばすのはいいとして、お互いにも十分気を使って、そういうことのないように注意しましょうね。
さて、せっかくの新婚旅行だから海外へ行こうというとき、必ず事前に情報収集を行ないたいものです。
特に行き先が海外ですから、どんな想定外のことが起こるか分かりませんし、国内のようにスムーズに対処できない可能性もありますから、いざというときのための対処法などを心得ておきたいものです。
ということで、新婚旅行の海外の人気先を調べてみました。
ちなみに日本国内では、先に書いたように沖縄や北海道が人気ノスポットです。
海外の人気先の1つ目は、なんといってもハワイです。
中でもダントツ人気先はオアフ島のホノルルということです。
海あり、観光名所あり、ショッピングありとまさにリゾートに必要なものがすべてそろっているような観光地だからでしょうか。
それから、オーストラリアも人気があるようで、時差がないため体にとっては負担がかからない場所ということのようですが、季節は日本と反対ですから、その点注意が必要になりますね。
治安もいいそうですし、英語が多少できれば充分に楽しめるそうな国です。
いちばんの売りは雄大な大自然の中で動物と触れあえることでしょうか。
私の友人も、新婚旅行はオーストラリアで、コアラを抱く奥さんの写真を使った絵はがきが届きました。
人気スポットはシドニーやゴールドコースト、パースなどのようです。
イタリアも新婚旅行の根強い人気先のようですね。
歴史のある土地ですし、日本と違ってゆったりしているところがいいようです。
人気スポットはローマやミラノ、フィレンツェでしょうか。

新婚旅行は海外が人気のようですが、国内にも素晴らしい場所が

夫婦として初めて行く旅行、それが新婚旅行ですよね。
もしそれが本当に2人とって文字通り初めての旅行なら、それはワクワクするような気分で私なら完全に舞い上がります。
ですから、これから新婚旅行を計画される方は2人で過ごす一生に一度の時間を、大切にしたい、思い出深いものにしたい、そんな思いを抱いているのではないでしょうか?
新婚旅行を素晴らしい思い出にするには、まずは、日程的も制限があることですから、しっかりとした下調べが必要になります。
まずは行き先を決め、それからどのような行程で移動して、じっくり見るのはどこで、一休みする場所はここで、みたいに細かく計画を立てることで、時間を無駄にせず旅行を楽しむことができますし、2人で計画を立てる楽しみも味わえますよね。
たとえ、思いがけないハプニングで計画通りに旅行が運ばなくても、それはそれで思い出に残りますし、最初にしっかりとした計画が立てられていればロスも最小限に済んでしまうものです。
まず新婚旅行でまず決めなければならないのは行き先です。
旅行先が決まらなければ始まりませんから。
2人でしっかり話し合って決めることが必要です。
やはり新婚旅行では普段行く機会の少ない海外、と考える方が多いようですが、国内にも素敵な旅行先がありますよ。
新婚旅行としての国内の人気の旅行先をご存知でしょうか?
ちなみに海外だと、ハワイやオーストラリア、イタリアなどですが、日本国内だと一番の人気先は沖縄になります。
亜熱帯の美しい海は、まるで海外にいるような気分にさせてくれ、非日常的な時間は初めて2人で過ごす時間を特別なものにしてくれるからでしょうか。
マリンスポーツも体験できますし、一年中過ごしやすい気候ですが、梅雨や台風の時期は避けた方が無難でしょう。
冬に行く場合にはマリンスポーツは無理ですが、暖かい気候を楽しむことができます。
離島の方へ足を伸ばして、レンタカーで島を一周するというのも2人なら楽しい思い出になるのではないでしょうか。
車の好きな方には一生に一度の思い出に、普段は乗れない超高級車のレンタカーを借りるという選択もあります。
次に人気なのは、北海道です。
中でも北海道は、夏はラベンダー畑やひまわり畑、冬はスキーや雪まつりなどでにぎわうため、年中通して新婚旅行の国内人気先となっています。

新婚旅行というと私の場合……

私は既婚者ですが、新婚旅行には行っていません。
というのも、お互い別々の場所でそれぞれの部屋に住んでいたものの、3年ほどほぼ同棲生活を経て入籍し、その記念として親族と親しい友人と若干の仕事関係者だけで開いたパーティーのみでした。
そんなわけで、最近になって個人的にとても憧れがあります。
そういうこともあって、このカテゴリーでは自分自身の思いいれも入った新婚旅行をとりあげています。

中国地方のローカル線と観光

「ローカル線」の中には地域の足としての利用だけでなく、観光地の鉄道として知られているものも多くあります。
また日常的な通勤電車とは違った風情と情緒を味わうことができます。
地方の私鉄では輸送人員が少ない路線がほとんどで、他の事業で、鉄道事業を穴埋めする場合もあります。
実際、どこの地域でも「ローカル線」の存続や効率化が課題となっているようで、中国地方でも可部線の可部―三段峡間のローカル線が廃止されました。
ローカル線の中には「路面電車」も含まれていますが、吉備線(岡山県)と富山港線(富山県)では、環境の変化などで鉄道の特性が発揮できないという理由により、代替輸送機関がより効率的と判断すれば廃止もありえるローカル線のひとつだといわれています。
そんな中、島根県の「木次線(きすきせん)」は「三江線(さんこうせん)」に並ぶ、横綱ローカル線といわれています。
松江から木次へ行くと、そこから「奥出雲トロッコ号」に乗ることができます。
このトロッコ号「おろち号」は二両編成で、青い宍道湖南に沿って走ります。
赤瓦では杉の巨木からつくられている「布袋様」が有名で、おなかをなでると金運に恵まれるといいます。
そして出雲坂根駅ホームに湧き出る「延命水」は、有名、かつ大人気で少々列を並ばないと、飲めないお水だそうです。
観光スポットのひとつには、車もこの高さを登るのは大変だ、というくらいにもうけられているループ橋もあります。

猛吹雪の中を走る東北のローカル線と観光

東北のローカル線の代表的存在といえば、青森県の津軽鉄道です。
猛吹雪の中を走るストーブ列車は、津軽平野のほぼ中央、津軽五所川原駅と津軽中里駅間20.7kmを結ぶ津軽鉄道です。
地域密着のローカル線ですが「だるまストーブ」で全国でも人気を呼んでいて、石炭の黒い煙をたなびかせながら津軽五所川原駅~津軽中里駅間を1日2往復しています。
また岩手県JR東日本花輪線盛岡市玉山(旧玉山村)の好摩駅と、秋田県大館市の大館駅を結ぶ全長106.9kmの路線では、八戸新幹線開通に伴い盛岡以北の東北本線が分離されました。
岩手銀河鉄道盛岡駅~大館駅間の通し運転が基本で、快速「八幡平」1日1往復する以外はすべて普通列車です。
沿線には八幡平、安比高原、湯瀬温泉など岩手・秋田を代表する観光地があり、車窓からは盛岡~平舘間の随所から望むことができ、岩手山の姿をはじめ、新緑、紅葉、さらには、田園地帯、渓谷と四季の変化に富んだ景色を堪能することができます。
そして秋田県の由利高原鉄道「鳥海山ろく線」へと入ってきます。
旧国鉄矢島線は赤字廃止選定廃止線の対象になるものの、鉄道としては秋田県内初の第三セクター方式により昭和60年10月、由利高原鉄道株式会社・鳥海山ろく線として営業を開始しました。
現在JR羽後本荘駅と矢島駅間全長区間に12の駅があり、車窓から望む東北第2の霊峰鳥海山(2,236m)の勇姿、広大な田園風景が自慢です。

関東地方のローカル線と観光

関東地方の鉄道会社の中で最も広範囲に列車を運行しているのは、南は千葉県船橋市で、北は栃木県日光市と東京、千葉、埼玉、栃木、群馬の1都4県にまたがっている東武鉄道です。
その営業距離は463キロにモおよび、JRを除けば、なんと近鉄、名鉄に続く第3位の営業距離です。
そのひとつ、千葉県内のローカル線の小湊鉄道は東京から約1時間のJR内房線の五井駅から20~40分に1本運行され、終点の上総中野駅までは1時間10分ほどで到着します。
その間18の駅がありますが、緑豊かな田園と美しい渓谷を眺めることのできるのが特徴のローカル線です。
この路線は無人駅が多く、車掌さんが改札もしています。
出発はJRも停まる五井駅で、この五井駅周辺は住宅街ですが12階立てのサンプラザ市原のビルがそびえ、展望レストランもあり、ローカル線のイメージとはほど遠い都市的雰囲気の駅です。
その一方で賑やかなJRのホームに並んでディーゼル列車が停車しているところに風情を感じます。
隣りの上総村上駅に着くころからは早くもローカルな雰囲気を味わえます。
寄り道のポイントとしては高滝駅から歩いて10分ほどの所には千葉県最大の高滝ダムがあります。
3時間ほどでダムを一周できるハイキングコースもあり、養老渓谷は房総内陸部では最大の観光スポットです。
この駅止まりの列車も多いにもかかわらず駅前は数軒の店があるだけですが、これでも沿線では大きな街です。
無人駅の多い小湊鉄道では、乗務員の交代や休憩等に利用されるのどかな所です。

豪快な海岸線の美しい千葉・銚子のローカル線と観光

千葉の銚子電鉄は、千葉県銚子市に鉄道路線を有する鉄道会社で『銚電』と略称され、親しまれています。
総武本線の終点銚子から、なおその先端にある犬吠埼を巡り、漁港のある外川まで6.4kmの道のりを19分かけてのんびりと走るローカル私鉄です。
「銚子電鉄」は1998年6月に何億もの負債を抱え込み、自己破産申請を行い事実上倒産しました。当時テレビなどでも大きく取り上げられましたが、元社長の業務上横領事件が発覚したことで、千葉県と銚子から鉄道会社への補助金を停止され、それが鉄道経営悪化になった要因です。
資金不足と支援を呼びかけ、銚子名物「ぬれ煎餅」などの売り上げも、鉄道事業の赤字を補うまでになっています。
このようにして地元の人たちや多くの銚子鉄道ファン・サポーターにより、復活存続を果たしました。
銚子観光の魅力は、なんといっても豪快な海岸線の美しさ、空気のおいしさ、おいしい新鮮な魚が食べられること、そして観光地ずれのしない素朴さなどです。
利根川が太平洋に注ぐ河口のある街です。豊富な水揚げを誇る漁港と魚市場、特産品の醤油を作る工場、そして太平洋を航行する船の守り神となる犬吠埼灯台など観光名所が盛りだくさんです。
銚子の観光名所の中から青い海と白亜の灯台が印象に残る犬吠埼へ、銚子電気鉄道に乗って所々寄り道をするのもいいでしょう。
銚子駅から徒歩7分の所にはヤマサ醤油の工場があり、事前申し込みで工場見学が可能です。

ローカル線の人気ランキングを調べてみました

只見線は、新潟県と福島県を結ぶ秘境を走る路線として関東などから多くの鉄道ファンが集まります。沿線の降雪量は一部区間が冬季運休になりますが、夏は臨時列車が運行され、一日、車窓を楽しむ客でにぎわいます。
★1位:五能線
五能線は青森県と秋田県の日本海側を走るローカル線です。海沿いの美しい景観を楽しめる路線として人気がありましたが、沿線の白神山地が世界自然遺産に登録されたため、人気が高くなりました。
★2位:只見線
★3位:宗谷本線
宗谷本線は日本の最北端を目指すローカル線です。旭川を起点に稚内まで北上する日本最北端の路線になります。ローカル線に変わりはありませんがこの路線は、北海道の広大な大自然を満喫できることが大きな特徴となっている路線です。
★4位:釧網本線
釧網本線は最も風景が美しいといわれる路線です。何しろ釧路湿原国立公園・阿寒国立公園の2つの国立公園、さらには網走国定公園の中を走るのです。国立公園の中を走る路線は他にもにいくつかありますが、2つの国立公園の中を走る路線は全国でもここだけです。
★5位:小海線
小海線(こうみせん)は、山梨県北杜市の小淵沢駅から長野県小諸市の小諸駅までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)で八ヶ岳高原線の愛称で親しまれています。清里駅と野辺山駅の間には、標高1,375mというJR線最高地点がある。また駅として一番高いところにあるのは野辺山駅で、標高1,345mです。

北海道のローカル線

そんなローカル線の中でまず紹介してみたいのは北海道のローカル線です。
宗谷本線は旭川、稚内を走る全長259.4kmのローカル線で、この宗谷本線こそが、日本最北端路線なのです。
そして、もうひとつ紹介するローカル線は、北海道をもっとも誇るローカル線、釧網本線です。網走、東釧路を走る166.2kmの釧網本線は、北海道の四季折々の絶景を楽しむことができ、特に冬の風物詩『三白』と呼ばれているタンチョウヅル、オオハクチョウ、流氷、このすべてが、この釧網本線の車窓からすべて鑑賞できるところにあります。
また、トロッコ列車『ノロッコ号』で釧網本線をゆっくり渡るのも、北海道の冬の醍醐味なのではないでしょうか。

あらためてローカル線とは?

ローカル線とは、いわゆる小規模な地域内輸送や、地域間輸送の鉄道路線及び道路・航路のことです。
ローカル線の中には地域の足としての利用だけでなく、観光地の鉄道として知られているものもあり、存在そのものが貴重となっているものも数多くあり、山あいの風光明媚な区間を走る山岳鉄道や、本線ではすでに旧式化され使用されなくなった年代物の車両や、蒸気機関車を走らせている地域もあります。
そこには普段利用している通勤電車では決して味わうことのできない風情と景色に出会うことができます。
北は北海道から南は九州まで各路線のローカル線があり、古びた駅舎、古き良き日本が残る沿線風景…。
そんな郷愁誘う魅力がいっぱいのローカル線もたくさん残っています。

皆さんはローカル線を利用されたことはありますか?

かく言う私もそれほど利用するわけではありませんが、例えば妻の実家へはいつも新幹線で行くところをローカル線乗り継ぎで行ってみたり、仕事で乗ることもたまにあります。
ただ乗っているだけだと遅いだけ、時間がかかるだけの電車です。
でも、ふと気づくと日本海方面に行くときなど途中で川の流れる方向が変わっていたり、また別の路線では雪の多い地方の家々の屋根が独特の形をしていたり、小さなことに気づき始めると、移動の時間がとても楽しくなります。
また、路線によっては、単線でワンマンカーのような2両編成くらいの電車が走っていたり、乗り換えるたびに車両の色、席の配置が変わるのもローカル線の旅の楽しみと思っています。
乗り換えて発車したら今乗ってきた路線と並行して走っていくので「あれれ」と思っていると、途中から違う方向へ分岐して行く路線があったりするのも楽しいものです。
ローカル線の旅にはビデオカメラではなく、デジタル一眼レフカメラ・デジイチを持って出かけるのがいいと思います。
私の大人の趣味についてのブログでデジタル一眼レフカメラ・デジイチについて書いていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
ビデオもいいのですが、全ての過程が残せるビデオより、写真の方が旅の後の話も盛り上がる気がするのは私だけでしょうか?
時々古い写真を見ながら妻と話をすることがありますが、「ここで写真をとった後食事をしたんだよね」「そうそう、あそこはもう一度行きたいね」とか「このあと○○へ行って、この写真を撮ったんだよね。」「違うよ、次はここで休んでから、この写真だよ。」などと、お互いの記憶をたどるのも楽しみの一つだと思います。

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